日別アーカイブ: 2020年8月20日

つぎの季節は綿薩摩でどうぞ

カジュアルな織の着物では、まだまだ麻が大活躍。

でも秋の気配を感じると、次の着物はどうしようとお探しではありませんか?

そんなかたへ、綿薩摩の単衣をお勧め致します。

綿薩摩は、絹のような極上の細い綿糸を使っています。

なのでこのような精緻な絣が織り出されるのです。

手触りもとてもしなやかで、木綿とは思えない薄さです。

それでいて絹よりも扱いやすく、よく知った馴染み深い頼もしさ。

あらゆる着物を楽しんだ通人が、最後に愛する衣とも言われています。

単衣に仕立て上がっているので、季節の変わり目に、ぜひお試し下さい。

外国布の帯合わせだと、初秋、初夏どちらでも楽しめます。

サイズが大きいのも嬉しいですね。

麻の葉綿薩摩単衣

ペルシャ更紗名古屋帯 80,000+税

 

 

天高く

残暑お見舞い申し上げます

太陽は容赦なく照りつけますが、朝夕吹く風からは秋の気配を感じるようになりました。

夕方になるとひぐらしや鈴虫の鳴声も聞こえ、季節は少しずつ移ろい始めています。

そろそろこんな帯の出番です。

芝露に虫の刺繍はぎ合わせ灯屋2オリジナルの名古屋帯です。

絽紗に刺された刺繍は静かな存在感を放ち、芝に潜む虫たちの音色が夜露を揺らしているようです。

芝露に虫の刺繍はぎ合わせの名古屋帯 (19-6-33) 55,000円+税