月別アーカイブ: 2015年4月

春の帯

桜に菊蝶々文様名古屋帯と春の花染名古屋帯そろそろ単衣の着物が気になる季節。
お店にも少しずつですが単衣の紬が入ってきています。
帯合わせも袷とは違った軽めのコーディネートが似合います。
刺繍の帯はちょっと重いかなと感じる時に、軽やかな染帯がぴったり。

左の帯は薄紫地に花と蝶が華やかに描かれた染帯。
錦紗縮緬の風合いが大らかな花柄を繊細なものに。

右の帯は色合いや描写が西洋絵画のような染帯。
どちらの帯も明るめの単衣の紬に合わせて、新緑の季節にお召しください。

2本とも着物から帯に仕立てています。

桜に菊蝶々文様名古屋帯  (帯13-9-30) 38000円
春の花染名古屋帯 32400円

田中

花水木

花水木咲き誇った桜が葉桜になり始めましたが、早々と銀座店の入り口に花水木をかけました。

良く見るとこんなお花だったかな?と思うくらい、愛らしい花をつけています。
花水木花水木の日本における植栽は、東京都がアメリカのワシントンDCへソメイヨシノを贈った際、返礼として贈られたのが始まりだそうです。それから日本全国に普及したとのこと。

春は次々に花々が咲き、眺めているだけで幸せな気持ちになります。
慌ただしい季節でもありますが、花を眺める気持ちを忘れないで過ごしたいものです。

徳永

玄鳥至(つばめきたる)

橋に燕綴名古屋帯「二十四節気」の清明。「第十三候」の玄鳥至(つばめきたる)。
この時期、燕が南の国から飛来してきます。
燕は日本では夏鳥として渡来し、冬は南方へ去るので、その訪れは本格的な春のシーズンの始まりを現しています。

写真の帯は春雨の降る中、燕が巣に戻ろうとしている様を描きだしたものでしょうか。
さり気なく織りだされた欄干や直線的な雨に風情があります。
橋に燕綴名古屋帯前柄は五重の塔と雨に霞んだ山々。
軽めの単衣の紬などと合わせて春を満喫していただけたら。
帯巾が7寸4分(約28cm)と狭いですので、小柄な方にお勧めの帯です。

橋に燕綴名古屋帯 (帯14-4-35) 48600円

田中

世代を越えて~

世代を越えて~春は、新しい事がはじまる旅立ちの季節でもあります!
30数年のお勤めを立派に終えられ、その足でご来店くださったお客様を囲んで「お疲れさまでした~!」と、皆様はじめてお会いしたにもかかわらず、心より「おめでとうございます。」と笑顔の御祝いを下さいました。
この後パリへ3週間ほどお出かけされるお客様、そしてお着物をはじめられたお客様と、世代は違えども自然にお話が弾み、やはりいつのまにかお着物談議に花が咲き、そして笑顔の花が咲く。という所です。
はじめてのお客様同士で仲良くなられる方々をうれしく拝見しながら、「袖触り合うも多生の縁」と聞こえてきました。
素敵なお客様が、たくさんご来店くださる事、スタッフ一同感謝しています!

白井

江戸小紋に染めの遊び帯

小宮康助作 江戸小紋に枝葉とインコ染名古屋帯春のあたたかさが肌になじみ、真綿の紬から、さらりとした感触のきものを選ぶ頃になってきました。

格のある帯を合わせれば略礼装にもなる江戸小紋ですが、ちょっと遊んで、染めの帯も楽しめます。
錦紗の染め色の美しさが映える、木にとまって休憩中のインコが2羽ならんだ、とてもかわいらしい染帯。
くっきりとした彩色が、アクセントとなります。

人間国宝小宮康助作、黒地の角通しがシックで、とても素敵な江戸小紋は、初心者の方の一枚目にもとてもおすすめです。


小宮康助作 江戸小紋に枝葉とインコ染名古屋帯小宮康助作 江戸小紋

小宮康助作 江戸小紋 178000円
身丈:4尺2寸(約159cm) 裄:1尺7寸8分(約67cm)
枝葉とインコ染名古屋帯 (帯15-4-1) 54000円

松田

更紗

大正更紗袷着物に綿地和更紗名古屋帯桜の蕾が膨らむのを今か今かと眺めていたら、あっという間に咲いてしまいました。

ご紹介する着物は、男性が間着として重ねて着ていたという木綿の大正更紗。
木蘭色の薄茶に横縞と細かい柄がはいって、雰囲気をだしています。
時代を経た生地は、柔らかく身体に添ってさらりとお出かけしたい日に気軽に纏えます。
大正更紗袷着物に綿地和更紗名古屋帯帯は藍染めの和更紗を合わせてみました。
少しずつ気温が上がって、単衣になる前に涼しく過ごすために木綿でのりきってみてはいかがでしょうか?

大正更紗袷着物 126000円 
身丈:4尺(約152cm) 裄:1尺7寸3分(約65.5cm)
綿地和更紗名古屋帯 67200円

徳永