浦野日記」カテゴリーアーカイブ

「継ぎ裂」展 かわいい小物たち

そろそろ続々と小物たちができ上がってきていて、アトリエはきれいなものたちで溢れんばかりです。

これからだんだんとご紹介していきますが、今日は、数寄屋袋と懐紙入れをご覧いただきます。

数寄屋袋は、継ぎ裂をふんだんに使って、ダイナミックに、深い味に仕上げました。

懐紙入れは、縮緬や、型染めの一枚布で、かわいく、エレガントに仕上げました。

どちらも、さすがに浦野裂、と、うなりたくなるような出来栄えです。

お茶席に限らずに、バッグの中に忍ばせてお楽しみいただけます。

 

 

当店では、この時節の展示会時の販売方法に付きまして、思案を重ねてきましたが、ただいまホームページに詳しく載せましたので、ご覧くださいませ。

 

「継ぎ裂」展で写真集を販売します。~浦野理一の寄せ裂帯ー灯屋2ワークショップ - 2020~

今まで寄せ裂帯のワークショップを、3回ほどおこないましたが、

今回、でき上がったみなさまの作品で写真集を作りました。

それをイベント会場で販売します。

浦野理一の小布が、いかに多彩で、豊かなものかをご覧いただけます。

又、創作された方々が、それらをいかにユニークな発想で帯にされていったのかを、お楽しみください。

ご参加されたみなさまには、いつの日か、この帯で、皆さまが、一堂に会する機会を作りますので、お待ち下さい。今回のイベントにも、ぜひともお出かけください。

浦野継ぎ裂WS写真集1冊 1,000円

 

「継ぎ裂」展 こんなことも

~浦野小布でピンクッションを作って、収益を日本盲導犬協会へ~

小さな小さな布でピンクッションを作ってみたら、とてもかわいいのができました。

今回は、様々な制作途中で、さすが浦野! が何回も飛び出しました。

どんな小さなものを作っても、浦野さんの布の持つ力は圧巻です。

そこで、ボランティアとして皆さまのお力を借りてピンクッションを作って、販売し、売り上げを寄付しようと思いたちました。

これは、できればイベントが終わってもずっと続けていきたいと、望んでいます。

ご協力頂ける方は、銀座店にキットを置いてありますので、詳細をお問い合わせください。

簡単な作業で、どなたにも作って頂けます。ご連絡をお待ちしています。

担当 :大橋、海老沢  (毎週水、木、日曜日在店しています)

お問い合せ銀座店 03-3564-1191またはginza@akariya2.comまでお願いします。

 

 

 

 

 

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「継ぎ着物」展 図録のそと

図録の中で主な着物と帯はご紹介していますが、そこから溢れ出ているものがいっぱいあります。

今日はその中より、浦野理一の縦節紬の帯をご紹介します。

実はここ数年このイベントのために溜め込んでいたものですが、人気の無地帯が50点ほどあります。他に縞や型染めの帯、半巾帯、縮緬の帯、それから図録にも一部載せていますが、無地の小布の継ぎ帯もたくさんお見せします。

そのような帯をお探しの方は、どうぞご自分のお着物をお持ちください。

お手伝いさせていただきます。

次回は楽しい小物をご紹介します。

浦野理一の布を継ぐ

「継ぎ裂」展     ー   灯屋2

会場    銀座洋協ホール

中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル6F

Tell 03-3571-3402

会期    11月21日(土曜日)〜26日(木曜日)

21日(土) 15~18時 / 22日(日)~25日(水) 11~18時 / 26日(木) 16時まで

「継ぎ裂」展のお品物について

「継裂展」の開催まで、図録を楽しみにながめています。と

お客様からのうれしいメッセージをたくさん頂戴しています。

本当にありがとうございます。

図録をご覧になるうちにお気に入りの1枚を見つけて、ご検討されている継ぎ着物が、おありの時には、ご覧頂く事を承ります。

銀座店03-3564-1191または、メールにて担当白井までご予約ください。

こちらの都合で恐縮ですが、HPに白井不在日掲載しております。

ご連絡お待ち申し上げます。

 

 

 

「継ぎ裂」展 図録ができるまで

この秋のイベントに備えて、長い間準備はしてきましたが、はっきり申し上げて自信のほどはありませんでした。でも、山田さんを迎えて図録を作ろうと、白井と二人で、いよいよ帯合わせに臨んだ日の興奮は大きいものでした。

 

継ぎ着物に継ぎ帯がぴったり決まり、1プラス1が5になって、歓声が24回あがりました。

さすが浦野、と、うなりもしました。

それからがぜん元気になって、撮影まで一気に進みました。

そうして帯を与えられた着物たちに、命名しようということになり、それぞれに銘が与えられました。

 

 

山田さんの紹介で、ステキなカメラマンとも出会い、2日間で無事撮影も終わりました。

スマートで、美しい図録が誕生して多くのみなさまに見ていただくのを待っています。

「継ぎ裂」展 図録ができあがりました

「継ぎ裂」展 図録ができあがりました。

クリエイティブディレクター、山田英幸さんのご協力いただいたお陰で、当事者が言うのもおこがましい話ですが、本当に美しい、夢見るような写真集ができあがりました。

ぜひお手にとってご覧ください。

浦野理一/灯屋2 ワールドは、全てこの中に収まっています。

ガス燈

うらの着物と継ぎ帯 六

継ぎ帯 八、継ぎ帯九

スタッフも今、ページを開きながら、いよいよか、と、ドキドキワクワクの嬉しい時間を共有しています。あと1ヶ月余り、お客様のお力もお借りしながら、すばらしいイベントへと盛り上げて行きたいと思います。

灯屋2のインスタFaceBookもご覧下さい。

クリエイティブディレクター 山田英幸さんのインスタはこちら。
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図録は銀座店にて税込み1,000円で販売致しております。
どうぞお問い合せ下さいませ。

 

灯屋2銀座店 営業時間 AM11時~PM19時
TEL/FAX 03-3564-1191
Mail ginza@akariya2.com

浦野理一の布を継ぐ 「継ぎ裂」展

長い間温めてきた企画が、「継ぎ裂」展として誕生します。

灯屋2が、6年前、仕事を廃業する浦野範雄さんから譲って頂いた膨大な小布(こふ)から、25枚の着物と、80枚あまりの帯を作り、きれいにコーディネートして展示販売いたします。

裂に宿る、浦野さん父子の、仕事力や美意識が、まったく新しい感覚の意匠として蘇りました。銀座6丁目の洋協ホールいっぱいに、浦野理一/灯屋2の世界が展開される予定です。

なお、作品の図録が、10月15日ころできあがる予定です。

 

詳しくはHPをご覧下さい。

浦野理一の布を継ぐ

「継ぎ裂」展     ー   灯屋2

会場    洋協ホール    中央区銀座6-3-2

Tell 03-3571-3402

会期    11月21日(土曜日)〜26日(木曜日)

「継ぎ裂」展の小物製作

小物製作の準備に追われているアトリエより。

「継ぎ裂」展では、トートバッグ、ポーチのほか、懐紙入れや数寄屋袋などのお茶の小物も用意しています。

今回はトートバッグを縫いに出すまでの、下準備の様子をちょっとだけお見せします。

小物は大きさデザインはもちろんのこと、ファスナーや持ち手や裏布も一つ一つ考えて選びます。

トートバッグは4種、2ヶ月かけてやっとサンプルが決定しました。

「継ぎ裂」の使い方も吟味されて同じものは二つとありません。

灯屋2ならではの、おどろくような細かい継ぎもあります。

美しくなるように、継ぎの縫い代を一辺ずつ裏に密着させる作業。

思いのほか時間をとられます。

こういう手間をスタッフで行って、ようやく形にする為の縫いに出すのです。

完成するのがたのしみです!