※帯11-5-6
ご売約済
冬の間に飛来する白鳥の羽毛を織り込んだ米沢織物のひとつ、羽毛紬の帯です。かつては、山から採れるぜんまいの綿毛と共に羽毛を織り込む手法が知られていましたが、こちらは羽毛だけを織り込んだ伝統的織物を現代に再現した帯です。
縦、横糸に絹と真綿を用い、横色に羽毛を織り込んでいます。
水をはじき、丈夫で永く使えることから好まれた羽毛は、生成りの帯地に自然な濃淡のアクセントをつけ、ふんわりと優しい印象を与えます。馴染みのよい色目ですので、茶や藍の紬を相性良くお召し頂けます。