ジャワ更紗名古屋帯
帯19-7-19
ご売約済み
インドネシアの伝統染織、バティックの布から仕立てた名古屋帯です。
木綿地に蠟による防染を色の数だけ繰り返して文様を染め抜く非常に手の込んだ染織技術。
このようなアンティーク更紗の木綿地は、当時最も上質と言われたオランダ製の木綿布が用いられているため非常に滑らかで張りのある手触りとなっています。
文様は地域による独自性が高く、王族の為の文化としてその土地の職人に継承されてきました。
こちらは100年程前に作られた「ビャンビ」と呼ばれるスマトラ島の更紗。
ヨーロッパや中国などの異文化とイスラム様式のペイズリーが合わさった独特な色使いと文様が特徴です。
藍と茜の色使いが日本の着物によく合います。