羽織

羽織女羽織の誕生で深川芸者が黒羽織を着るようになり、「羽織芸者」と呼ばれるようになりました。
キャメルの茶色に菊・鉄線染め、同柄の地紋も入ってます。
柳茶色の緑の羽織ものは色紙のような枠組みに菊・蔓の葉、広げた左袖には「柿」の柄も!
体の線を隠してくれる、紬のかたい着物に羽織ると気持ちもやわらかになります。
羽織の美しさは後姿で、きものと羽織の重なりは絹の饗宴という感じ。
きものと帯を親子に例えるなら、こちらは夫婦という間柄であると云う人もいます。
この秋は素敵な羽裏もみつかり、いつもより多く揃えられました。
それぞれお好みの1枚を探していただければと思います。
素敵な後姿の女性が増えると嬉しいですね。

茶色地菊に鉄線の図羽織 柳茶色菊蔓柿の図羽織

(下段の写真左から)
茶色地菊に鉄線の図羽織(着13-10-2) 85,000円
身丈:2尺6寸(約98.8㎝) 裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)

柳茶色菊蔓柿の図羽織 85,000円
身丈:2尺8寸(約106.4㎝) 裄:1尺8寸2分(約69.1㎝)

斉藤

灯屋2の帯づくり

古い昔の帯地は気に入って身に付けられたものほど、端が擦り切れたり、結び目部分が痛んでいたりして、そのままで締めるには難しいものです。
状態の良い部分だけでも、なんとか帯として甦らせたいと、アトリエでは日々奮闘しています。
合わせる生地と生地との色合い、お太鼓柄のバランス、前柄のデザイン、裏地の色に至るまで妥協せず、美意識のすべてを賭けた帯づくり。
帯を開いていくごとに斬新な工夫の発見があり、お客さまにいつも誉めていただくのは、絶妙なデザインと色合いの美しさ、センスの良さ。
布への深い愛情が詰まっています。

黄八丈に楓染め縮緬と黄八切継ぎ帯 黒八丈に小鳥に竹切継ぎ帯 前柄

楓染め縮緬と黄八切継ぎ帯 58,600円
黄八丈 240,000円
身丈;4尺3寸(約163.4㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)

小鳥に竹切継ぎ帯 29,000円
黒八丈 300,000円
身丈:4尺2寸(約159.6㎝) 裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)

松田

雀の帯

縮緬縞着物に縮緬雀柄名古屋帯秋展開催中です。
多数のお客様にご来店頂いております。
有難うございます。
日ごとに気温も下がり、秋も深まって参りました。
それにともない相応しい季節の柄に、皆様の熱い視線が集まっております。

なかでも可愛らしい雀柄は、
帯、着物、道中着など、染めや刺繍の種類も揃っており、大人気です。

今回は初雪の竹林で、はしゃいでいるような雀の帯に縮緬の縞着物を合わせてみました。


縮緬雀柄名古屋帯渋めのコーディネイトの中で、ちらりとのぞく袖の振り、朱色が素敵です。
雀の表情も、とっても可愛らしいですね!

他にもいろいろありますので、どうぞお客様お気に入りの雀をお探し下さい。

縮緬雀柄名古屋帯(帯13-10-24) 58000円
縮緬縞着物 57750円
身丈:4尺1寸(約155.8cm) 裄:1尺7寸2分(約65.4cm)

海老沢

猫の帯

結城縮袷に猫の刺繍名古屋帯秋を迎える展示会も開催中。
秋草もように猫の刺繍。
桔梗にすすき、女郎花。
秋の野にふさわしい格子の茶色地が素朴です。
淡い灰色が混じる赤墨色の杢の結城縮は、男物よりのお仕立直しです。
いつもは無地八掛を添えますが、この展示会に特別仕様で絹更紗を使ってみました。
浅蘇芳(あさすおう)色のほのかなピンクが点在し、ちらりと見える裏がラブリーです。
この猫の笑顔のようにスタッフ共々お待ちしております。
HP掲載商品以外も多く揃えていますので、お出掛けください。

結城縮袷に猫の刺繍名古屋帯 猫の刺繍名古屋帯

結城縮袷 147,000円
身丈:4尺3分(約153.1㎝) 裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
猫の刺繍名古屋帯(帯13-10-30) 87,000円

斉藤

秋をあつめる

落ち葉袋帯楓文羽織に落ち葉袋帯、黒サンゴどんぐり帯留鈍色に、主が去ったあとの蜘蛛の巣と、落ち葉がモノトーンで織りだされた袋帯は、色づく葉を待ち望むように、黄色の結城紬で少し明るめの装いに。
楓の羽織もそろそろ気になってきました。
どんぐりの帯留は、黒サンゴで作られたとても珍しいものです。

花々模様紬に籬に野菊染名古屋帯、葉の蛙木彫り帯留野菊染名古屋帯に葉の蛙木彫り帯留水彩画のようなみずみずしい紬には、籬に白い野菊の染め帯を合わせて優しく、そしてアクセントに、木彫りの落ち葉に乗っかるアマガエルの帯留。蛙のおなかのふくらみまで、巧みに彫りあげられている、ぜひおすすめしたいユニークな帯留です。
様々な自分の秋をあつめて、楽しみたいですね。

左から
蜘蛛の巣に落ち葉袋帯 18,000円
楓文羽織 37,800円
黒サンゴどんぐり帯留 45,000円

花々模様紬 79,800円
身丈:4尺4寸7分(約169㎝)裄:1尺7寸6分(66㎝)袖丈:1尺2寸(約45㎝)

籬に野菊染名古屋帯 38,000円
葉の蛙木彫り帯留 25,000円

松田

菊の帯

本場結城紬袷に菊の図染名古屋帯北寄りでは初霜の知らせあり。
そろそろ寒露の季節となりました。
菊花開。
菊の花が咲きだす時節。
「花の兄」が梅に対し、一番遅く咲く菊を「弟草」ともいうそうです。
まだ暖かいと思ううちに朝晩の空気の冷たさで、暦が10月に入ったことにふと気が付きます。
冷えないようなお支度を今からどうぞ。
黒にみえる程の深い鉄紺色の凛々しい結城格子に、暗灰紫色地にサーモンピンクの花びらが女性らしく優しい印象になりました。



本場結城紬袷に菊の図染名古屋帯

本場結城紬袷 94,500円
身丈 4尺1寸(約155.8㎝)
裄 1尺7寸2分(約65.3㎝)

菊の図染名古屋帯 34,000円

斉藤

灯屋2「秋のきもの」展はじまりました!

灯屋2「秋のきもの」展はじまりました!10月3日(木)~14日(月)の日程で開催の、秋の企画第1弾、灯屋2「秋のきもの」展がついにはじまりました。

暑かった夏の間、早くお着物が着たい!とこの季節を待っていらした皆様もたくさんいらっしゃることでしょう。
スタッフ一同お会い出来る事を楽しみにお待ちしております。
ぜひ、ご来店ください! 

灯屋2「秋のきもの」展はじまりました!
この秋は2回のイベントを開催いたします!
今回の「秋のきもの」展では紅葉・石榴などの秋の刺繍、染めの美しい柔らか物からこっくりとした色合いの紬など灯屋2のセレクションをどうぞお楽しみください。

灯屋2

大正更紗|羽織

10月は袷といっても毎年単衣をしばらく着ているのが実際のところ。
お集まりで帰りが遅くなっても羽織ものがあれば気温差に対応できます。
柔らかな更紗に綿唐桟を合わせての灯屋ならではの羽織をご紹介。
袖口裏布もまた違う更紗柄を使い、遊び心をちょっぴりと。
インドとは違う日本の感性による独特の和の更紗。
機械捺染により連続の細かい柄など一度に染められることで着物の更紗が製造されたよう。
趣味で古布を扱う人の間では和更紗とは分け「大正更紗」と呼んでいるそうです。
今もたくさんみかけますが、個性的な柄は少し手を加えるとおしゃれになり、もっと評価されてほしいなと思います。

大正更紗と綿唐桟切継羽織 大正更紗と綿唐桟切継羽織

大正更紗と綿唐桟切継羽織(着物12-2-6) 94,500円
身丈:2尺6寸(約98.8㎝)
裄:1尺7寸(約64.4㎝)

斉藤

絞染

絞染「絞」
原始的な方法だけに世界各地に存在。
その多様さは変化に富んで魅力的。
柳 宗悦も云っています。
絞の美しさは、人為であって人為を越える所にあろう。
いわば自然の力がたっぷりと働くのであって…
近時アフリカの工人の手で作られた絞を見た。
紋様が一段と自由で現存する絞は世界最上のものかと思われると。
簡単な器具により防染し表す素朴な染色。
ほとんどが手作業であり、布を開いた時の予測できない偶然の驚きの表れが
今も魅了し止まないのでしょうね。
それぞれのShiboriをお楽しみください。

絞染 絞染

(上より)
アフリカ藍絞木綿名古屋帯(帯9-2-8) 44,100円
丸に三角の図藍絞木綿名古屋帯  58,000円
紫根染木綿名古屋帯          147,000円
茜染 紬名古屋帯(帯13-2-17) 126,000円

斉藤

小菊の名は

菊は日本人はにとって、古代よりなじみ深い花。
刺繍半衿でも、小菊のモチーフは数多にのぼり、ひとつひとつに様々な名前がついています。
ちょっと調べただけで、雛菊や友禅菊、秋明菊、万寿菊など優雅なものから、掃溜(はきだめ)菊や、「ぼろきれのように見えるから」、という理由で襤褸(ぼろ)菊と名付けられた、哀れなものまで。たまに、日本の野草には、本当!?と思うようなかわいそうな名前が付けられていることがあります。
自然を愛でる一方、残酷もまかり通ってしまうという…。かなしい花の名前のお話でした。

爽秋、ふっくらとした丸ぐけも締めたくなってきますね。
店主渋谷のアフリカ土産、とんぼ玉を帯留にしたものもご用意しております。

刺繍半衿 刺繍半衿 刺繍半衿

刺繍半衿 5,000円~12,600円

丸ぐけ アフリカとんぼ玉帯留 

丸ぐけ 3,990円
アフリカとんぼ玉帯留 8,000円~12,000円

松田