思いがけずのうれしい出会い

思いがけずのうれしい出会い思いがけずのうれしい出会い長年のお客様が、転居される事になり、また元気でお会いしましょう!と皆様お集まりになりました。
そんなちょっとさびしいお別れの席、なんと、お客様同士双子の帯に遭遇!
灯屋2では、昔の丸帯をお仕立て直ししている物もございますので、ひとつの帯から2本の帯が誕生することも。
別れは、出会いのはじまりとまさしく素敵なご縁です。
思いがけずのうれしい出会い思いがけずのうれしい出会い皆様明るい笑顔の素敵なお客様ばかりで、いつもスタッフみんな心から感謝しております。
この次、お会いできる日を楽しみに、どうぞ変わらずお元気で。
お引っ越し先でもおしゃれなお着物姿で闊歩してくださいますように願っております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。    白井

秋のきもの展 その2~アフリカからの風~

アフリカからの風秋のきもの展、まずはその1~SERENDIPITY~が終了いたしました。
今回もたくさんの皆様にご来店いただき、心より感謝申し上げます。
その1は、和の刺繍帯、染めのお着物や羽織を中心に、また八掛に一工夫した袷紬など。
訪れた秋をよろこぶ、草花や鳥達の声が聞こえてきそうな美しい図柄やお月さまなど…
それぞれのお客様が、思いがけない素敵な出会いを感じていただければ、こんなにうれしい事はありません。
次回、その2~アフリカからの風~「帯になった布達」展も好ご期待ください!


アフリカからの風 秋の花車模様訪問着

~アフリカからの風~「帯になった布達」展
2013年10月31日(木)~11月4日(祝・月)

灯屋2 

インド更紗付下

更紗コラージュお召付下にインド更紗名古屋帯太めの縞が洒落た雰囲気の焦茶色のお召に、インド更紗をかるたのように散らした、灯屋2オリジナルの付下です。
古くから、絶大な人気を集めていたインド更紗は、シャム、ペルシャ、ヨーロッパその他各国に、その国の好みに合わせたものがデザインされ、輸出されたそうです。
この付下の更紗はペルシャ、ヨーロッパ風。帯もペルシャ風のものを合わせました。
「異国情緒」あふれるきものと帯には、東南アジアのとんぼ玉などを合わせると素敵ですが、秋の風情を求めて、ちょっと無国籍な雰囲気の柿の帯留をのせてみました。

更紗コラージュお召付下にインド更紗名古屋帯 秋の花車模様訪問着

更紗コラージュお召付下 126,000円
身丈:4尺2寸(約159㎝) 裄:1尺6寸7分(約63㎝)
インド更紗名古屋帯 89,250円
柿木彫り帯留 16,000円

松田

江戸期小袖解き帯

鯉に牡丹の図刺繍名古屋帯軍配に菊の図刺繍付帯小袖は江戸期のオーダーメイドで「雛形本」ファッション誌を参考にしながら発注します。
このように帯のサイズになってもその刺繍、染めが全面に表現された華やかさは失われません。
贅沢品にもみえますがその後も形を変え襦袢にリメイクされたり、掛軸となったり、仏具として寺へ奉納されるなどその知恵なりは日本人のエコ精神を感じます。
鯉に牡丹の図刺繍名古屋帯軍配に菊の図刺繍付帯薩摩藩使節団が明治維新前にパリ万博に行った時、同行の女性の着物姿が美しいと西欧の人々が小袖をドレスに仕立て直したそうです。
その頃の西洋はコルセットのファッションが主流。
着物は帯を締めてはいますが、様々な部分にゆとり空間があり、女性にやさしい服装にみえ新鮮だったのでしょうね。
秋~冬のこれからの時期、美術館や観劇なども多く魅力的なイベントも増えます。
いつもより少し特別な着物で出掛けてみたい時の帯には打って付けです。

鯉に牡丹の図刺繍名古屋帯(帯12-10-24)  336,000円
軍配に菊の図刺繍付帯 220,000円
明治期江戸小紋裂切継袷 189,000円
身丈 4尺1尺5分(約157.7㎝) 裄 1尺7寸3分(約65.7㎝)

斉藤

小さなお客様

小さなお客様灯屋2のレンタルフロア七五三モデルで活躍の海ちゃんが、銀座店に遊びに来てくれました。
水原 希子さんをイメージしたという、肩までの大人っぽい髪形が、とってもキュート!
聞けばなんと、秋休みを利用して山形のおじい様宅まで、新幹線での一人旅をしてきたそうです。
「楽しかったよ」とあどけない笑顔が、こちらの心もしあわせにしてくれました。

白井

錦紗の訪問着

秋の花車模様訪問着に綸子に絞り菊花刺繍名古屋帯儚いくらいに優しい色合いの、大正、昭和初期らしい訪問着。
錦紗のやわらかな感触が、肌に心地よくなじみます。
菊や色づいた楓が乗せられた、秋を運ぶ花車がとても雅で上品。
アンティークには珍しく、寸法も大きめにおつくりできました。

綸子地に菊花文が絞りで描き出され更に刺繍が施された帯は、丸帯を名古屋仕立てに直したもの。
大変凝った、華やかな帯です。
少し太めの丸ぐけを合わせましたが、帯留なども良く合いそうです。
数少なくなってきた錦紗の手触りを、ぜひお試しいただきたいです。


秋の花車模様訪問着に綸子に絞り菊花刺繍名古屋帯 秋の花車模様訪問着

秋の花車模様訪問着 54,600円
身丈 4尺2寸(約159.6㎝) 裄 1尺8寸(68.4㎝)
綸子に絞り菊花刺繍名古屋帯 84,000円

松田

キジの図帯

キジの図刺繍開名古屋帯とメジロの図刺繍開名古屋帯こちらはもともと1つの丸帯を、2本にお仕立直しした帯です。
大正モダンを彷彿とさせるような独特の色彩は、山鹿清華へのオマージュに溢れているようにもみられます。
身に付けた時には出る事のない部分までも絵柄がつながれ、伸びやかでこの自由さは今では見ることの出来ない帯。
様々な刺繍の技法が駆使され、枝の部分は格子のような刺し方で木皮のよう。
枝から生えるキノコ、眼光がやや優しいキジが、手の込んだ裂でありながら硬さを感じさせない所でしょうか。
日本の国鳥、キジ。
日本画にもみられますが成鳥雄の証の顔の赤色、尾は極めて長く美しく文様に用いるには
最高の華やかさです。
この秋冬にはキジを、春にはメジロをと季節満載です。

キジの図刺繍開名古屋帯 メジロの図刺繍開名古屋帯

キジの図刺繍開名古屋帯 168,000円
メジロの図刺繍開名古屋帯 168,000円

斉藤

展示会商品紹介

十字絣紬袷に演目札柄染名古屋帯本日はHP未掲載の展示会の商品をご紹介。
羽二重のような薄地で軽やか地に
「源平躑躅」に「近頃河原達引」と文字がはいる札は、歌舞伎の演目でしょうか。
赤茶や紫青緑、アースカラーの色相と明度が日本ならではの色で、粋を感じる染帯です。
角出し結びも似合いそう。
大小の十字絣の路考茶(ろこうちゃ)の紬は、下駄で軽快にお出掛けしたくなります。



十字絣紬袷に演目札柄染名古屋帯

十字絣紬袷 72,000円
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺8寸(約68.4㎝)
演目札柄染名古屋帯 34,000円

斉藤

帯のがらゆき

上田義彦さんの写真が個人的には好きで、彼が撮る南麻布和食の「青草果」の料理写真を雑誌和樂でいつもみる事が楽しみのひとつ。
日本料理の「八寸」は限られた器サイズの中で起承転結を表す大事なもの。
季の気配を伝えます。
不思議と帯巾も同寸に近いですね。
帯にもお太鼓前柄とのバランス、文様の配置と物語性がみられ料理につながるものがあります。
今の時代旬というものも乱れがち。
少しでもその気配を着物・帯で伝えられたらと思います。
夏の涼から秋に求める暖へ一番季節の替わりを感じる頃。
銀座の風も秋をやっと感じられるようになり、ぐっと惹かれる一品を探しにお寄り下さい。

楓に鳥の図刺繍名古屋帯 グレー地菊の図刺繍帯 鶴に風景の図染名古屋帯

楓に鳥の図刺繍名古屋帯 86,000円
グレー地菊の図刺繍帯 71,400円
鶴に風景の図染名古屋帯(帯13-2-19) 84,000円

斉藤

金木犀の香り

金木犀の香りこの季節は、ドアや窓を開け放って仕事をするのが心地良く、アトリエには爽やかな風が吹き抜けていきます。
その風に乗り、匂い立つ金木犀の香り。
代々木店のビルの脇には大きな金木犀の木があり、この季節になるとアトリエは金木犀の香りで満たされます。
仕事をしている間はこの香りで心も満たされ、何とも言えず贅沢な気持ちになります。
 
この小さな花弁が集まったオレンジ色の小花は凄いパワー。
町を歩いていると、姿は見えなくてもこの香りで金木犀が近くにあることを教えてくれます。

金木犀が終われば、いちょう並木の紅葉が更に深まっていることでしょう。

アトリエ 柳