揚羽蝶の単衣

江戸紫に蝶々の単衣付下に菊に梅豪華刺繍名古屋帯9月に入りました。
暦上は単衣の季節となりましたが、まだまだ暑いですね。
今回は薄くて軽いアンティークの単衣のご紹介です。
葉影と牡丹と揚羽蝶の組み合わせがとてもモダンに、妖艶に表現されています。
大正期のものと思われ、袖丈も長く、アンティークらしさが存分に味わえます。

丸帯からお仕立てした名古屋帯を合わせました。元は丸帯、なおかつとても豪華な刺繍ですので、袋帯のような感覚でお使い頂くことも出来ます。

お花の時期としては5月6月が旬ですが、とても雰囲気あふれるお着物ですので、季節を選ばないちょっと洒落たお席にいかがでしょうか。

江戸紫に蝶々の単衣付下 (着物17-6-17) 4
身丈:3尺9寸5分(約150.1cm) 裄:1尺6寸(約60.8cm)
菊に梅豪華刺繍名古屋帯 

江戸紫に蝶々の単衣付下に菊に梅豪華刺繍名古屋帯江戸紫に蝶々の単衣付下

菊に梅豪華刺繍名古屋帯菊に梅豪華刺繍名古屋帯

櫻井