絞り

みじん格子本場結城紬にスラウェシ島絞り名古屋帯「外国布の帯と羽織展」11/14~23まで開催中です!!

ご紹介の帯はインドネシアの絞りが施された帯です。
不思議と絞りの感じに愛着がわく帯で、とても海外の絞りとは思えない雰囲気です。
力強い帯地に優しい絞り染が、どんな紬にもあって、いつものコーディネートも素敵にしてくれます。

日本では、奈良時代の文様を表す染色法に「三纈(さんけち)」と呼ばれる「纐纈(こうけち)」、「夾纈(きょうけち)」、「臈纈(ろうけち)」があり、現在の絞り染めはこの中の「纐纈」に当るそうです。
時代の流れで、現在では大きな産地として京と有松絞りのみとなってきています。
小規模ですと岩手県の南部茜や紫根絞や新潟県の白根絞りなど各地で絞り染めが行われています。
また、絞りの技法は日本のみならず世界でも古くから使われている技法です。

みじん格子本場結城紬にスラウェシ島絞り名古屋帯スラウェシ島絞り名古屋帯

スラウェシ島絞り名古屋帯 (帯15-11-42) 97200円
みじん格子本場結城紬 120000円
身丈:4尺1寸(約155.8cm) 裄:1尺7寸5分(約66.3cm))
トンボ玉 8640円
帯揚げ 4200円

徳永