首里上布とも呼ばれる、絹の琉球絣。
「壁糸」という強い下撚りをかけた糸と、撚りのない糸を引き揃え、その2種類の糸にさらに上撚りをかけた凹凸のある糸で織られています。
そのため、織り上がりはしゃりっとした張りがあり、肌にまとわりつかない生地になっていて、布を透かして通り抜ける風を、肌に一段と心地よく感じられそうな織物です。
南国の美しく澄んだ海の中で、色とりどりの魚が光を浴びて泳ぐ姿を思うと、海に入ったあとのように清々しい気持ちになります。
首里上布 60900円
身丈 4尺1寸5分(約157.7㎝)
裄 1尺7寸5分(約66.7㎝)熱帯魚に珊瑚絽名古屋帯 72000円
魚の図絹縮名古屋帯 33600円
松田