日別アーカイブ: 2018年11月30日

明日からです!「迎春のきもの展」

早いもので、一年の最終月。
平成という年号では最後の師走です。
いつもに増して、来る年に思いを馳せるかたも多いのではないでしょうか。

銀座通りのクリスマスイルミネーションもきらめいています。
和の美しさ、洋の美しさがいっぺんに堪能できる特別な時です。

店内にはHPでご紹介しきれない、着物や帯が沢山ございます。
是非ともご来店になり、新春の美にいち早く囲まれてください。

また、ブログに載せましたように、店主がフランスで開催された籠展に行ってきたばかりです。

世界では、どんなふうに日本の工芸が愛されているのか、この機会に聞いてみてくださいね。

会期:2018年12月1日(土)~9日(日)
11:00〜20:00(日祝は19時閉店)    灯屋2

タンポポ藤八重桜の羽織               裄1尺7寸3分(約65.5㎝)   身丈 2尺6寸(約98.5㎝) 袖丈1尺7寸5分(66.3㎝)  85000円+税

 

 

パリでの籠展いよいよオープン

5ヶ月間の籠展がいよいよ始まりました。
エッフェル塔直下の近代的な建物は2006年にオープンして、アジア、オセアニア、アフリカ、中南米の民族美術品を収蔵しています。

竹籠は、縄文時代から出土しているとの情報がありますが、美術品としての歴史は明治期からで、近年になってにわかに注目されるようになりました。

会場に並んだ竹籠の持つ、しなやかで、繊細で、包容力ある姿に、パリの人々から感嘆の声が漏れていました。写真では、当店から出品したものをご紹介しています。

7時からのパーティは屋上のレストランで、折しも目の前のエッフェル塔が、5分間のフラッシュライトで歓迎してくれました。

とてもざっくばらんな館長を始め、日本から見えた竹工芸家のご家族のみなさんやらで、和気あいあいとした会でした。

今夜の着用は、世界のコラボを意識してウズベキスタンのアドラス地の着物に、帯は浦野さんの経節紬です。

 

美術館館長と話す、灯屋のスタッフ