東京は桜の見頃も過ぎ、春本番です。
お店にいらっしゃるお客さまも羽織なしの方も増えています。
そうなってくるとやはり帯のおしゃれが気になります。
今まで羽織りや道中着に隠れていたお太鼓を思う存分みせられる季節。
刺繍の帯も魅力的ですが、気軽なお出かけに染帯はいかがでしょうか。
春らしい華やかな色合いの帯をするだけで春を感じることができます。
お店にも春の帯がたくさん並び始めています。是非ご覧になりにいらしてください。
白地に春の花染帯
アールデコ薔薇柄染帯
田中
昨年秋に開催された弊社の創業30周年パーティーの様子を、着物スタイリストの原由美子さんがご自身のブログで紹介してくださいました!
お得意様を招いて開催した、華やかでとても楽しい会でした。
着物をお召しのゲストの方々が皆様とても美しく、今思い返すと、まるで白昼夢の中の出来事だったよう…な気がします。
ご参加頂きました皆様、どうもありがとうございました。
今後もこのような楽しい会を催していけたらと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
http://column.madamefigaro.jp/fashion/kimono/30-2.html
花も盛りの今日このごろ、美しい桜の花は誇らしげに、また可憐に春を謳歌しているようです。
まっすぐ長い尾にふくよかな薄桃色のくちばしを持つ立派なオウム。
たたずむ姿は、まさしく絵のようです。
垂れ先には、つがいのうずら。見えない部分に雀の姿もあります。
鳥達を愛でる心が伝わってきます。
大正時代の大きな洋館にある夢のような庭園の風景なのでしょう。
細かな多色の色使いでありながら、ゆったりとしたやさしさを感じさせてくれる昔ながらの刺繍糸。
時を忘れて、見惚れてしまう刺繍帯です。
枝桜と鳥達の図刺繍名古屋帯 14-12-17 91800円
白井
先日、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されているボストン美術館所蔵・浮世絵展「俺たちの国芳、わたしの国貞」を観てきました。
幕末に絶大な人気を博した二人の天才浮世絵師、歌川国芳と歌川国貞の選りすぐりの作品はまさに江戸の世界を体感できます。
二人は兄弟弟子でありながら作風は対照的で、国芳は豪快な武者絵を得意とし、一方国貞は粋な美人画で一世を風靡しました。
二人が描いた活き活きとした人物達にも目を奪われますが、この頃最盛期を向かえた多色刷りの錦絵の美しさにも魅了されます。
当時西洋から輸入された「べロ藍」(プルシャンブルー)の濃淡とほんの少しの紅などで表現された作品は、さぞや当時の人の心を掴んだことでしょう。
また、歌舞伎役者やヒーロー達の趣向を凝らした着物の柄を見るのも楽しみの一つです。
ボストン美術館は浮世絵コレクションで有名ですが、1876年のボストン美術館開館以来初の、大規模な歌川国芳・歌川国貞展なります。
展示された作品は一度貸し出されると5年間は公開されなくなるため、今回の展示会が大変貴重な機会とのことです。
ボストン美術館所蔵
「俺たちの国芳 わたしの国貞」
Bunkamuraザ・ミュージアム 2016 3月19日(土)~6月5日(日)