暦通りに季節は巡るのだろうか思ってしまうほど、残暑の厳しい日々が続きます。
少しずつ木々が色づいて、実がみのる日に想いを馳せながら……
ご紹介の帯は灯屋2オリジナルの名古屋帯です。
インドやヨーロッパなどのさまざまな更紗裂で秋の風情に仕立てました。
柿の帯留を添えて、実りの秋を楽しみたいです。
本場黄八丈 140,000円+税
身丈 : 4尺1寸(約155.8㎝)
裄 : 1尺7寸5分(約66.5㎝)
灯屋2オリジナル名古屋帯 40,000円+税
柿帯留 6,000円+税
まだまだ暑い日は続きますが、空気の気配が少し変わった今日この頃。
本日は新入荷の明治期の和更紗帯をご紹介します。
和更紗は綿ですが、こちらの帯は軽やかですぐに活躍しそうです。
クリーム色の地に、紺と茶で彩られたクリアな染が魅力的な一品です。
灯屋2オリジナルの新入荷の丸ぐけと帯揚でいろいろ遊んでみました。
まずはワイン色の丸ぐけとベージュの帯揚でシックに。
最後にレモンイエローの丸ぐけに鶯色の帯揚で爽やかに。
同じ帯でも小物次第で、シックにも爽やかにもなりますね。
夏の終わりから単衣に向けて小物で変化をつけてお着物お楽しみくださいね。
和更紗帯 20-9-2 ¥50,000円 税別
丸ぐけ 各¥5,500円
帯揚 各¥4,500円~6,500円
帯で巡る世界の旅。
今日はアフリカ中部カメルーンの布で仕立てた帯です。
プリミティブでざっくりしていますが、触れると優しい木綿に心なごみます。
絵のような楽しい文様は、どんな人柄のカメルーン人が考案したのでしょう?
遙か大地と空を想像すると心弾みますね。
合わせる着物は、ほっこりとする久留米絣。
織と染に寄せるハートは同じ、意気投合。
ラブラブの出会いです。
トンボ玉の帯留めが、胸がキュンとするような愛らしさを表しているよう!
久留米絣単衣 60,000+税 身丈4尺(約151.5㎝) 裄1尺7寸(約64㎝)
カメルーンの絞布付帯 55000円+税 帯20-09-21
トンボ玉の帯留め 12,000+税
いよいよ9月になりました!
暑すぎて着物を着られなくて・・・お出かけも控えていて・・・と切ないお声を耳にする事も多かった8月でしたが、そんな気持ちは豪華絢爛外国帯で吹き飛ばしませんか?
今回は華やかに心躍るきらびやかな世界へ皆様をお連れいたします!
贅沢に印金が施された金更紗は王族など身分の高い人が身につけたのでしょうね。
元々の柄も華やかですが、更にまばゆいばかりの贅沢さで今も輝きは褪せること無く、心は否応なしに踊らされます。
中央のお花越しに向かい合う二羽の孔雀からは気品すら漂うようです。
続いては、リマールに縦糸の金モールが華やかなスマトラ島の古布の帯です。
こちらも金モールが退色しておらずとても煌びやかな一品で、どちらも今は作られていない貴重な布です。
外国帯は季節感が無いため気軽に締められるのも魅力の一つ。
ホームページの商品紹介にもたくさんの外国帯がアップされました。
心華やぐ外国帯をぜひお楽しみください。
バティック金更紗名古屋帯 120000円+税
インドネシア絣に紋織りの名古屋帯 240000円+税
まだまだ暑い日が続いておりますが、9月はもうそこまで。
今日は、単衣の秋模様、涼しげな半襟と帯をご紹介します。
現代では作るのが難しい、縦絽や絽縮緬は、単衣用の貴重な素材です。
手前から
細い糸が、肌に触れても軽やかな楊柳の縦絽、桔梗の刺繍と染めの女郎花が秋を彩ります。
6,000円+税
強燃糸で絽の間隔が、広く織られた単衣用の縮緬、アイボリーにキラキラとした雲と流水の刺繍。
5,000円+税
優しい薄紫色の絽縮緬に撫子と女郎花の刺繍
10,000円+税
桔梗の帯留
25,000円+税
手前から
縦絽、流水に葉の刺繍
5,000円+税
襟元が引締まる黒の縮緬に、蔦模様の刺繍
円+税
グレーの絽縮緬に木の葉の刺繍
7,000円+税
緋色に金工の薔薇帯留
15,000円+税
縦絽の幅が、不定になっている、珍しい織りの変わり縦絽に秋花文様の名古屋帯。暈しの美しさが、絶妙です!
30,000円+税
この限られた季節に使える半襟と帯達。ちょっとお洒落にきめてみませんか?
あと、2日になりましたが、8月いっぱいでしたら、お買い上げ価格10%の灯屋2クーポンを進呈させていただきます!
銀座にいらして、ご来店頂いたら、少し涼んでひと息ついていただけます。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
単衣に合わせる帯って悩みませんか?
着物の軽やかさに合う、程よい帯を見つけるのはなかなか苦労するものです。
そんなとき灯屋2では外国布で作ったオリジナルの帯をお勧め致しています。
柔らかくてとても締めやすい、これからの季節にぴったりの帯です。
また、外国気分を味合うのにも良いですね。
もちろん袷の時期も着用可能です。
まずはインドネシアのバティックで作ったこちらの帯。
とても細かい手仕事です。
続いてインドのサリーで仕立てた帯。
金糸や銀糸も入っているのでエレガントにも着られます。
どちらも当店が現地で直接買い付けた布です。
灯屋2にはまだまだ外国布の帯がたくさん揃っております。
海外への渡航が難しくなったこの時代、ますます貴重になりそうな予感。
ぜひお試し下さい。
バティック帯 ¥50,000(税別)
サリー帯 ¥50,000(税別)
暑い日が続きますが、着物好きの脳内カレンダーは季節の先取りをついついしてしまいますね。
そろそろ単衣の着物が、気になる今日この頃。
単衣時期ぴったり、あこがれのいわゆる夏結城。
こちらのお着物は肌触りがさらっとして残暑にも対応する優れものです。
真綿と麻で織られています。
少し黄みがかった生成に小豆色の糸できっちり織られた亀甲絣が、綺麗に花唐草の模様を浮き上がらせて、上質な紬の良さが、伝わってきます。
帯合わせをいろいろ替えて、単衣から10月の初め頃へとお楽しみください。
まず、9月には、微塵格子越後上布の帯を合わせ、すっきりとした後ろ姿。
型と手描きで染められた節のある糸、紬地の名古屋帯で秋の気分を味わってください。
初秋からの秋の真ん中まで、充分お楽しみ頂ける、重宝なお着物、ぜひ、お手にとってください。
単衣夏結城着物
微塵格子越後上布帯 50,000円+税
柿の図紬地名古屋帯