季節は立夏、夏の兆しが見え始める頃ということ。確かに東京では、昨日、今日と少し夏の気配を感じました。

でもその一方で、朝夕は少し肌寒かったり。

雨の季節も控えて、いよいよ単衣の着物の出番でしょうか。

そこで本日は単衣の着物をご紹介します。まずは、新入荷のとっても色の良い横段模様の郡上紬単衣です。

マイルドな辛子色と薄茶のようなお色のとても洒落た雰囲気の着物。

合わせたのはインドサリーから作った灯屋２オリジナルの帯です。

郡上のさり気ない高級感とサリーの金糸がうまく溶け合いました。

気負いすぎないけど、ちょっとしたお出かけにも使えそうです。

次にご紹介するのは、琉球柄の単衣です。

こちらはもう少しつるっとした質感で、夏直前まで着ていただける単衣です。

合わせたのは、大人可愛い麻のギンガムチェックの帯、色合いは紺と水色です。

しっかりとした質感の麻で、とても締めやすそうな帯です。こちらは夏のお着物にももちろん大丈夫。

そして琉球柄の着物としてはすっきりとしたクリーム色がと柄のオレンジが珍しいかと思います。日本中の着物に影響を与え続けている琉球柄、とても素敵ですね。

お着物は2枚ともたっぷりサイズです。

ぜひこの機会に店頭で、又は通販でお求めくださいませ！

下記商品NO.をクリックしていただければHPに飛びますので、サイズなど詳細をご確認いただけます。

黄色地郡上紬単衣　22-04-44　154,000円（こちら裄は1尺7寸8分迄お直し可）、インドサリー帯71,500円

琉球絣単衣　20-04-06　93,500円　麻チェック帯　93,500円

オリジナル丸ぐけ　4500円

銀座店　- 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時～19時
東京都中央区銀座2-6-5　アサコ銀座ビル2F
03-3564-1191

季節はめまぐるしく移り変わりまるで初夏の陽気に．．．．．

着物の準備も、自分の気持ちもついていかない日々です。

ご紹介の着物は、一ツ紋付きの無地紬の袷着物です。

節のある糸で織られたやや薄手の紬は、単衣着物へ移る前の春着物として楽しめるお召し物です。

合わせた帯は、灯屋２オリジナルの継ぎ帯です。

明治中期の紬地に描かれた海辺の風景の布を中心に、紫や藍色が美しく響き合った名古屋帯です。

茶箱をお外へ持ち出して、お友達と野点を楽しむのも良い季節です。

薄紫地無地紬　　44,000円(税込)

身丈　: ４尺4寸(約167.2㎝)

裄　　: 1尺8寸(約68.4㎝)

紫の継ぎ名古屋帯　　80,000円(税込)   (帯22-04-03)

長さ　: 9尺9寸(約376.2㎝)

帯幅　: 8寸2分(約31.2㎝)

三寒四温の毎日もお着物で過ごすと、ちょうど良い体感温度です。

つくづく、着物は、上手にできた衣服だと感じる、今日この頃。

雲の合間から、覗き見える、江戸の暮らしが、描かれた裾模様。

たすきがけして、働く姿、河に入って布を染める姿、どうやら、染織の仕事をしている場所のようで、どの顔も活き活きとユーモラスなほどに、甲斐甲斐しく、元気で楽しそうに働いています。

眺めていると、愉快な気持ちになってきます。

ちょっとだけ前の大らかな江戸の風情。

もっと自由に着物を着ていいんじゃなかろうか、と、心地よく、愉快な気持ちになってきます。

帯は、麻の葉紋様の丸帯に間垣に笹と桜の刺繍をコラボした灯屋２の創作帯を合わせました。

春風に吹かれて、闊歩して、旅に出た気分のように、銀座にお出かけになるのは、いかがでしょうか。

週末には、新商品のHPもご紹介いたします。

皆さまのご来店お待ち申し上げます。

20-10-9   雲取りに風俗文様付下    44,000円　身丈４尺　裄１尺6寸5分

間垣に桜と笹の刺繍の丸帯合わせの名古屋帯　66,000円

灯屋2銀座店定休日は、水曜日です。

営業時間は、11時より19時です。