まだまだ、紅葉も各地で訪れる人々を楽しませてくれているようですが、もう今年最後の月になりました。
少しさびしいお知らせになりますが、皆様にお引き立ていただいた、銀座店・斉藤が今月１３日（金）をもって退社いたします。
じっくりと丁寧にお客様と向かい合い「千寿さん」の愛称で親しんでいただきました。
ブログ担当もしており、彼女の文章に惹きつけられたお客様にご遠方よりお電話いただいたく事も、また「千寿さんのブログのファンです！」と言っていただいた事もありました。
皆様、本当にありがとうございます。
「お会いした皆様それぞれにご挨拶と感謝をお伝えしたいです。」と、それが今一番の彼女の希望です。
あと、１０日を残すほどになりましたが、ご都合よろしければ、ぜひお立ち寄りご来店ください。

アルバイト勤務の根本は、写真でもおわかりになるように大きなお腹の着物姿。
１１月を持って、出産準備の為、退社いたしました。
和裁士の彼女らしく、予定枚数のおむつも縫いあげたそうです。
灯屋２スタッフみんなが、新しい命の誕生、母子共の健康を心より願っています。
また、皆様にお目にかかれる日が、あるかと思います。
その時は、またどうぞ、よろしくお願いいたします。　　　　

白井

本当は、秘密にしておきたいくらいなんですけど…
写真のかわいい包み何だと思います？
浜松へっちゃらやさんの羊羹です。
左から、甘夏あずき、いちじく胡桃、いもあずき！
大好物なので名前を聞いただけで、気持ちがウキウキ。
箱を開ける時から、へっちゃらやの楽しい文字に心は躍り、いただく前からもうごきげん！笑顔のわたし（笑）
甘すぎないあずきの粒とコロッと入ったおいもさん♪
いちじくと胡桃のハーモニー♪甘ずっぱい香りが胸キュン！ひとつだけを選ぶなんて出来ない…
喜んでくれるお客さまの生声と笑顔を感じたいという店主の思いが詰まった素朴でやさしいとてもおいしい羊羹です。
手作りなので数に限りがあるそうですが、ぜひ、お薦めでございます。
お近くに行かれた際にはぜひ!!

ちなみにお値段は、いちじく胡桃が１８０円、甘夏あずき、いもあずき１５０円です。

へっちゃらや
浜松市中区広沢3-13-26
10:00-15:00
金曜・土曜・日曜営業

白井

一気に秋も深まり、いつもに増して食欲がわくのは私だけでしょうか？
この季節は食だけでなく、また音楽も愉しみたくなりますね。
２つの音楽会へのお誘いです。
ご一緒に着物日和を楽しみませんか。

まず最初は、歌会です。
灯屋２とは２０年近いお付き合いになります声楽家、糸賀真知子さんの歌、芝居、語りの楽しい音楽会。
声楽と聞くとなんとなく堅いイメージもありますが、この歌会は大正から昭和のシャボン玉、青い目のお人形、宵待草、梅雨の晴れ間などの懐かしい童謡が、歌われます。
合唱では、全員が、曲と同じ頃の昔の羽織りを纏い、その舞台は、とても華やかで美しく見ている私達の心は、癒されるようです。

芝居チックなひとときを　vol.２

日時　１１月２６日(火)　昼の部１３:３０ 開演 　夜の部１９：００開演
場所　ティアラこうとう小ホール　
チケット　３０００円
プログラム第一部　大正から昭和の歌と音楽劇「わが町」
　　　　　第二部　宮沢賢治の世界　(没後80年を期して)
　　　　　　　　　歌語り　「水仙月の四日」
　　　　　　　　　　　　　　「銀河鉄道の夜」

糸賀さんが、お着物で童謡を歌われる姿を拝見出来るのもまた楽しみのひとつですが、そんな舞台だからこそ、ぜひ、お着物で参加したいですね。
私は夜の部に出掛ける予定ですが、もちろん、お昼の部に行かれるご希望がありましたら、ぜひお知らせください。

もうひとつは、ご存じの方も多いかと思われます。
チェリストの竹花加奈子さんです。

竹花加奈子チェロリサイタル
チェロ、作曲　竹花加奈子　　ハーブ　徳永泰子

日時　１２月１２日(木)　開場１８：３０　開演１９：００
場所　東京オペラシティ　近江楽堂　
チケット　　前売　３０００円　　当日　３５００円
曲目　月の記憶、海の底で、一竹一竹、無伴奏チェロ組曲、アヴェマリア、鳥の歌　など

参加ご希望は、お電話、メールでお知らせ願います。
皆様のご参加お待ちしております。　　　　　　　

担当：白井
　　　　

はじめまして、海老沢と申します。
この度銀座店デビューを致しました。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今まで自宅で和裁の仕事を続けて参りました、年齢的には少々熟しすぎた柿のようでもあります。
しかし心はどちらかというと恥ずかしがりやの蕾・・・・・さあ本当はどうでしょうか、人からは第一印象からすごく変わるね、と言われることが多く、最終的にワッハッハと笑われるようなタイプです。

今は少し緊張しておりますが早く地を出して、お客さまと楽しくお話させていただければと思っております。

生まれた所も育ったところも現住所も、のどかな景色が多いところですので、銀座はキラキラしていてまぶしく感じます。
特にお店にいらっしゃるお客様の瞳ですね！
和服を見つめる皆様の熱いまなざしが一番輝いているのではないでしょうか。

常日頃アンティークの着物や帯には、一つ一つにストーリーがあるように感じておりましたが
その物語は、お客様と出会ってこそ、初めて完成するのだとわかりました。
布と人の生き様が惹かれあっているのでしょう。
そんなふうに、皆様の美しい着姿に日々感動しながら、沢山の発見をし、楽しく勤めさせて頂いております。
これからどうぞ、色々なお話をお聞かせ下さいませね。

お店からの窓の眺めも、私にとっては映画のスクリーンのようです

海老沢

灯屋2銀座店の常勤スタッフ1名、非常勤スタッフ1名を募集いたします。
ご来店日時をお知らせいただいた上、履歴書を担当：白井まで直接ご持参ください。
後日、面接の日時をご連絡させていただきます。

勤務地　　灯屋2銀座店
勤務日　　土日祝日を含む週5日　水曜（定休）を含む週休2日制（非常勤スタッフは土日のいずれかを含む3日程度）
　　　　　　　夏期冬期休暇、有給休暇有
勤務時間　10時00分から20時30分の内の8時間
給与　　　　面接時に説明、賞与年2回、社保完備（非常勤スタッフは勤務日数による）
　　　　　　　3ヶ月間の試用期間ののち正式採用
業務内容　着物の販売、接客、店舗の管理、
　　　　　　　土日祝日勤務のできる40代くらいまでの明るく健康な女性
　　　　　　　要Word・Excelなどの基本パソコンスキル
　　　　　　　　

募集期間　2013年10月10日ごろまで
募集期間終了後、10月10日過ぎに面接を行います。(事前の書類審査あり)
勤務開始は2013年11月ごろ（応相談）を予定しております。

詳細は銀座店：白井までご連絡ください。
灯屋2銀座店　03-3564-1191

※郵送・メールなどでの履歴書のご送付はご遠慮ください。

野遊びの小鳥や網干の貝がら、カラフルなストライプ。
アンティークのきものや襦袢からとった、帯揚げの数々です。身に着けて、柄が見えなくなってしまったとしても、またほどいて拡げたときに、自分の好きな模様であったり、手触りの良い布地であったりするだけで、とても嬉しい気持ちになるものです。
これからの季節に、縦絽や絽縮緬のアンティークの刺繍半衿や、かわいらしい帯留などもご用意しております。

帯揚各種（短めのものも含まれます）　￥2,000～￥5,000
刺繍半衿各種　￥5,000～￥8,000

帯留　上から
珊瑚細工梅　39,900円　琥珀アールデコ風　8,400円　貝細工小菊　8,400円
金細工仔犬　18,000円　柘植細工眠り猫　16,000円

松田

夏休みやお盆休みが終わり、また今週からお仕事に向かう日々が始まった方も多いのではないでしょうか。

立秋を過ぎ、処暑を過ぎ、と少しずつですが確実に秋に近付いてきています。
午前中から30度、最高気温が35度を超える猛暑から解放されるだけでホッとしてしまうのは私達だけではないはずです。

銀座店では少し暑さのおさまった夕方からのご来店が多いと聞きます。
この暑さでもお客様がいらしてくださる事に、アトリエからも御礼申し上げます。

処暑になると、秋の支度を始める頃とありますがまだまだこの暑さ！
少し涼しくなってくると、（もしかしたら）この暑さで冷めていた着物熱もグッと盛り上がってくるのではないでしょうか。
アトリエでは、まさに季節の先取りで7月後半から秋物の製作に取り掛かり、もう既に出来上がっている着物、帯が沢山あります。

アトリエの窓から見える銀杏並木もほんのりと色づいてきました。
虫の音と共に、皆様にご紹介できると思いますので楽しみにお待ち下さい。

アトリエより　森・柳

貴重な夏休みを使って本当に暑い中をご来店下さり、スタッフ一同感謝申し上げます。
他にもご紹介したいお客様は、もちろん大勢いらっしゃるのですが、猛暑の中、お着物姿・笑顔でご来店いただいたので、思わずお写真を撮らせていただきました。
お盆休み中はいつもと少しちがい、ご主人様もご一緒に家族全員でご来店くださったり、ご遠方より「いつか必ず来たかったの～」と飛び込んで来ていただいたり、スタッフにとってもドラマティックに感じる出来事ありと、いつもと少しちがった時間がお店に流れているようでした。
８月もあと１０日ほどになりましたが、まだまだ残暑厳しき折、皆様どうぞご自愛くださいますよう。
今年は、暑くて、夏着物の出番が足りなかったなあ…と思ってらっしゃる方は、まだまだ間にあいます！
どうぞ銀座にお出掛けください。

白井

たくさんの方に銀座の夏をゆかたで楽しんでいただきたいと、盛りだくさんのイベントを企画して開催された「ゆかたで銀ぶら」、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
ゆかたで銀座をうめつくそう！をテーマに着付けに関するサービスも充実し、私も初めてゆかた無料着付け処に参加させていただいて、銀座の街が一体となってお客様をおもてなしするという、普段とはまた違った新鮮な、とても楽しいお祭りの一日を過ごさせていただきました。
今は、西洋のブランドが立ち並ぶ銀座ですが、それでも和の景色、着物姿やゆかた姿がしっくりとなじむこの街を、いつも不思議だと思います。
華やかな人々が常に訪れるその空間の記憶なのでしょうか。
立秋も目前。

今楽しめる夏を、存分に味わいたいですね。

松田