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結城勉強会

先日、銀座店で結城のお話会を行いました。
スタッフの勉強会として企画しましたが、数名のお客さまもご参加され、結城紬の歴史、工程、糸づくり、私達が想像する以上に技術、根気を要する職人技に一同感銘!
結城は、通年を単衣で着用される物というのは、ご存知の方も多いかと思いますが、まさしく4月は、単衣結城紬の出番!!
糸味の良い結城紬のお仕立て上がりを纏い、着心ちの良さを感じてみてください。

結城勉強会 結城勉強会 結城勉強会

白井

お知らせ~結城紬のお勉強会~

結城紬のお勉強会灯屋2でもお薦めで愛好家も多い結城紬。
織物は人の手により長い時間と心を込められて織り上がり、私達の手元に届きます。
どんな風に糸が紡がれ、絣が括られ、染め、機にかけられて織られていくのだろう…と紬好きなら、だれしもが思いをはせるのではないでしょうか。

そんな疑問について、結城で紬を織っていた方のお話会です。
第1回目の今回は、糸つくりのお話と本場結城についてのお話。

50年くらい前に職人さん達が、結城紬を実際に作っている貴重映像もご覧いただけます。(特別に貸出をしていただきました)
紬についてお知りになりたい方、ぜひ、ご参加ください。

3月26日(水曜日)午後2時より
参加費 2000円(要予約)

定員になり次第、締めきらせていただいます。

担当:白井までお問い合わせください

雛祭り

雛祭り3月3日雛の節句。
時代は、移れど子を思う親の心はかわりなく。
元気にしあわせに育ってほしいと願いを込めて、お雛様は微笑んでいます。
世界中の子供達が、お腹いっぱいご飯を食べられる、平和な世でありますようにと祈りつつ。

-銀座店入口のお軸-

江戸中終期に活躍した、大阪の絵師、蔀関月(しとみかんげつ)42才の作。
商売繁盛していた家業の店を、人に譲ってまで絵の道に進んだ心意気と愛にあふれた作品です。

白井

東京マラソンをご一緒に。

雪景色の銀座2週続けての大雪で真っ白な土日が続いた銀座でしたが、明後日は快晴。
そして、東京マラソンです!
灯屋2の窓からも、中央通りをひた向きに走るランナー達を応援出来ます。

先日、私事ですが、ふるさと丸亀の国際ハーフマラソンに参加して、なんとか完走することが出来、沿道の応援が本当に力をくれること実感しました。

今回の東京マラソンも本当に楽しみにしています。

スタート直後の先頭集団こちらの写真は、昨年の都庁前でのスタート直後の先頭集団。
今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか…

明日にはホームページ掲載の新しい帯やお着物も、ランナーを迎えるべく銀座店の店頭に並びます。
ぜひ、どうぞご来店ください。

白井

新スタッフ紹介 その2

新スタッフ紹介 その2はじめまして、徳永真夕子と申します。
昨年12月より、スタッフの一員として銀座店に立っております。
何年も洋服の世界におりましたが、やっぱり着物が好きでおもいきって飛び込みました。
まだまだ知らない事ばかりで、お客様に教わりながら、学びながらお仕事させて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

お店では、お花を担当させて頂いております。
ご来店いただいた皆様に、わずかながら季節を感じて頂けたらと思います。

新スタッフ紹介 その1

新スタッフ紹介 その1はじめまして、田中 淑恵(としえ)と申します。
今年の一月より、スタッフの一員として銀座店で接客を担当させていただいております。
美術大学でテキスタイルを専攻し、現在に至るまで無類の布好きです。
古い布を見ると愛おしくてたまらなくなり、ずっとながめていたくなります。
お店でそんな帯や着物、小物に囲まれて、今は本当に幸せです。
まだまだ、知識が無くお客さまに的確なご説明をできないのが歯がゆいですが、一人一人のお客さまに誠実に対応する事をモットーに頑張ってまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
どうぞ、銀座においでの際はぜひ一息つきにいらして下さい。

       
                                 田中 淑恵

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます旧年中は、ご愛顧いただき本当にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年1月3日より刺繍展を開催しております。
お客様もお着物でお出かけ下さり、梅の花香るかのごとく華やかな店内です。

みなさま、 どうぞお出かけください。

灯屋2

来年に向かって

来年に向かって

本年もご愛顧いただきありがとうございまいました。
スタッフ一同心より御礼申し上げます。

2014年も健やかな年でありますよう、皆様のご多幸心よりお祈り申し上げます。
来年に向かって
お正月、1月3日からはじまる刺繍展の準備も整いました。

来年もかわらぬご愛顧いただけますよう努力いたします。

年明けよりお目にかかれる事、光栄に存じます。

皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

灯屋2

結城紬の織り子さん

結城紬の織り子さん少し前になりますが、茨城よりご来店いただいたお客様をご紹介させていただきます。
結城紬の織り子さんをされているお2人です。
灯屋2もファンの多い結城紬。
手間と時間をかけ作られる上質な紬、纏ってみるとその魅力にさすが!と皆様納得。
この日は、昔、結城紬がいかにして織られているかという、とても貴重なDVDも拝見させていただきました。
このDVD、普通は見られない所を熱心なお客様に仲立ちをしていただき、わざわざお持ちくださいました。
仁平さん、思いを受け取りましたよ!
本当にありがとうございます。

「160亀甲の結城を今織っていますが、一日にどんなにがんばっても8寸しか進みません。」
「本当に根気のいる仕事よね」とお話しながら、写真は、ご自身で織って愛用している結城のショールを触りながら、真綿の感触を楽しんでいる所。
「このショールは、水で普通に洗ってます。紬は育てる物だから・・」と言われた言葉が、今も心に残ります。

大切に作られ、その昔、生活の中で愛しみ着用されてきた着物達。
灯屋2で洗い張りされ、水をくぐり、仕立て直されて、すっきりとなんとも気持ちのよい紬になりました。
また、大事に着てもらえる時を待っているようです。
来年には、「どんな風に結城紬が、作られてきたか!」の座談会を予定しております。
その時には、またお知らせいたします。
ぜひ、ご参加ください。

白井

お世話になった皆さまへ

お世話になった皆さまへ灯屋2にお世話になってから、11年という月日が流れてしまったこと自分でも驚きを感じます。

これからは、自分の仕立てのお仕事を充実させると共に、今までしたかった勉強(?)もしなくてはと思っています。

こちらにお世話になってから、ほかの仕立物では味わえない様な驚きと発見をさせていただいた事は私にとって宝物となりました。

アトリエ勤務にとどまらず、銀座店でお客様とお話させていただき、皆様とご一緒のお時間を過ごせた事も本当に楽しく素晴らしい思い出です。

振り返ると、色々な事が思い返され、あれもこれも楽しかったと思いは果てしなく続きます。

「物が言葉を言ったなら。」

灯屋2店主、渋谷公子のご主人であり灯屋オーナーの渋谷新三郎氏から昔聞いたお話です。

「物は言葉を言わないけれど、言葉を発したらなんていうんだろうね。」

私を含め、物を作る者には必ず道具が必要です。

その『物』たちは、使い手である『者』たちをどう思っているのか。

「良い仕事をしているね。」とは言われなくても「頑張ってるね。」くらいは言ってもらえるでしょうか。

共に働いたスタッフ、納期を急かしては引き受けてくれた外注の方々、そして私が使っていた道具にも感謝して最後は笑顔でお別れしたいと思います。

泣いて笑って過ごした日々も、もう残りわずかです。

良い出会いは人生を素晴らしいものに変えてくれます。

そしてこれからもそのような出会いが、私にも皆様にも1つでも多く訪れます様に。

皆様どうぞお元気で、そしていつかどこかでお会いできたら嬉しく思います。

気が向いた時に私のHPも覗いてくださると嬉しいです。

最後は宣伝ですみません(笑)

『仕立屋 凛』

2013年12月 栁 裕子