日々の着物

遅ればせながら………秋めいてまいりました。

風が秋らしくなると、柔らかものに袖を通すのも良いものです。

ご紹介の着物は、地紋に竹が織り出されていて裾に愛らしい雀達が描かれた付下げです。

竹に雀の意匠は吉祥柄なので、一つ紋がついておめでたい場面でも使えそうです。

清く青い着物が澄んだ秋空に映えそうな一枚!

付下げに合わせたのは、松原工房作の型染めの帯です。

丹殻で染められた絶妙なベージュの色目と、モダンな菊と琴の図柄が季節感を演出してくれます。

秋のイベントやお食事会へ、オシャレにお出かけしてはいかがでしょうか。

 

瑠璃色群れ雀文様付下 198,000円(税込)   (着物25-10-10)

身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)
袖巾:9寸(約34.2cm)
前巾:5寸7分(約21.7cm)
後巾:7寸5分(約28.5cm)

 

松原工房 琴菊文様の名古屋帯 110,000円(税込) (帯25-09-17)

長さ:9尺2寸(約349.6cm)
帯巾:8寸2分(約31.2cm)