「和漢朗詠集」より
張良馬で馳すの文様の名古屋帯
132,000円(税込)
帯25-11-79
長さ:9尺8寸(約372.4cm)
帯巾:8寸(約30.4cm)
通信販売可
丸帯崩しです。染め出された漢字12文字を解読してみましたら漢詩が現れました。
玉飾りの美しい宮殿に霜が降りて黒い鶴の一声が天空に響く。
巴峡谷の秋は深まり、円猿が哀しく月空に叫んでいる。
そして、謡曲「張良」では、そのあと、誰も足を踏み入れていない夜半の渓谷に馬で馳せる喜びが詠われています。
日本のむかし、人はこのような帯を所望し、作る人がいたのだということに衝撃をうけます。
残布と漢詩文が付きます。






