登場

漆の縞に薔薇の付下に薔薇と黒猫の名古屋帯思わず声をあげられた方もいらっしゃるかと思います。

黒猫と薔薇の刺繍名古屋帯です。
つい触れたくなる艶のある黒い毛並み、丸い頭に長いしっぽと可愛いまなこ。
耳を横に張って、少し緊張しているようです。
白薔薇の陰に何かを見つけたのでしょうか…

黒に縁どられた美しい配色の濃い緑は、常盤(ときわ)色。
「とこいわ」を語源とし、永久に変わらないという美称として用いられるようです。
持ち主は、それを知らずにこの色を選んだのかもしれませんが、愛しく、大事にした気持ちの証になりました。

刺繍も見事な腕前ですが、この帯の素晴らしさは、帯地にあります。
経糸にやわらかい黄色の絹糸、緯糸に金、銀糸、平らな形をした植物繊維が、変り織りされています。

お着物は、黒地に漆の縞が、織りこまれた薔薇の付下。
寸法もたっぷりとお仕立て上がりました。

薔薇と黒猫の名古屋帯漆の縞に薔薇の付下

薔薇と黒猫の名古屋帯  302,400円
漆の縞に薔薇の付下  140,400円
身丈:4尺3寸5分(約165.3cm) 裄:1尺8寸(約68.4cm)

灯屋2

「花の季節の着物展」のお知らせ

「花の季節の着物展」のお知らせ「花の季節の着物展」2月25日(土)~3月12日(日)いよいよはじまります!
華やかに咲き誇る大輪の花、人知れず野辺に咲く小さな花、水辺を彩る愛らしい花々。

どの花達も見る者の心に輝きや清らかさ、優しさを映してくれます。
この寒さを越えると花達の季節が、やってきます。

灯屋2にとって「花」をテーマに着物展を開催するのは、はじめてです。
皆さまの心に咲くしあわせの花をみつけにどうぞご来店ください。
スタッフ一同お待ち申し上げます!

明日より展示会商品をブログにてご紹介させていただきます。
灯屋2の咲かせる「花」、ご期待ください。

灯屋2

「花の季節」

桜のお散歩着に格子織り帯あちらこちらで、花々がほころび始めました。
「花の季節の着物展」もうすぐはじまります!!

着物展にあわせて、美しい着物が仕立て上がりました。

灰白色の地に花紫と胡粉色で染められた桜。
小説で空の色に例えられる灰白色の中に浮かび上がる満開の桜は、なんとも艶やかで美しい。
所々に草花の地紋が入って、着物の華やかさを手伝っています。
上前の大輪の花には刺繍が施され、お散歩着として纏っていたのでしょう。

桜のお散歩着 194,400円 
身丈:4尺2寸5分(約161.5㎝)  裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
格子織り帯 25,200円
桜の帯留 28,080円 帯揚げ 4300円

桜のお散歩着桜のお散歩着

格子織り帯に桜の帯留

※ご紹介の着物は「花の季節の着物展」2月25日からご覧いただけます。

徳永

なごり雪

生成りに青丹色の格子紬に雪中雀名古屋帯まだ雪の残るある日。
もう春を待つばかりと誰もが、心に決めていたでしょうに…
不意をつかれた天からのいたずらに思わず空を見上げ、舞ってくる雪にしばし心をうばわれたのでしょうか。
赤茶色の丸い頭とくちばしのふくらみ、地にしっかりと張った細い足。
愛らしさをたたえた黒いまなこは、決意に潤んで見えます。
自然の厳しさと豊さは、人間の想像を越えた神秘な世界。
その中にある小さな命。
巡り来る春の空を自由に飛ぶ姿が、見られますように…

日本の友禅という美しい染は、やさしくゆったりと語りかけて、心におおらかな空気を運んでくれるようです。
着物と帯とは、シンプルな形をして、自由に装う事を楽しませてくれる先人達からの贈り物かもしれません。

生成りに青丹(あおに)色の格子紬 32,400円
「に」は土の意(青黒い土のような色)
身丈:4尺2寸(約159.6㎝) 4尺4寸(約167.2㎝)可
裄:1尺7寸3分(約65.7㎝) 1尺8寸8分(約71.4㎝)可
雪中雀名古屋帯 (帯17-2-4) 129,600円
鼈甲万年青(おもと)の帯留 21,600円

雪中雀名古屋帯雪中雀名古屋帯に鼈甲万年青の帯留

白井

縞結城と本紅型帯

縞本場結城紬に松竹梅に千鳥本紅型帯立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。
春を待ちわびるコーディネイトをご紹介。

着物は今では貴重になった縞結城紬。
鴇浅葱(ときあさぎ)色が美しく、羽織っただけで春の装いになります。
風合いも良く軽やかな着心地が魅力。

合わせた帯は抑えた利休の鼠地に、華やかな松竹梅と可愛い千鳥が型染めされた本紅型。
ほのぼのとした雰囲気は顔料の型染めならでは。

縞のお着物に合わせた粋で軽やかなコーディネートがおすすめです。

縞本場結城紬 129,000円
身丈:4尺2寸5分(約161.5㎝) 裄:1尺7寸8分(約67.8㎝)
松竹梅に千鳥本紅型帯 (帯17-2-6)  64,800円

縞本場結城紬松竹梅に千鳥本紅型帯

田中

軽快なイエローの小紋

黄色モダン柄小紋にアドラス名古屋帯春に向かって着たい、元気なイエローの小紋は昭和初期のもの。
一越縮緬の滑らかな糸味が気持ち良いです。
幾何学文様がモダンな雰囲気で、外国布の帯とも相性抜群。

橙やブルーが散りばめられたアドラスの帯を合わせて、明るく楽しくお召し下さい。

黄色モダン柄小紋 (着物12-5-7) 71,400円
身丈:4尺5分(約154cm) 裄:1尺7寸2寸(約65cm)
アドラス名古屋帯 48,600円

黄色モダン柄小紋アドラス名古屋帯

櫻井

大人の花柄

グレー地結城紬にヨーロッパ更紗名古屋帯春の陽気が待ち遠しい今日この頃・・・・

無地の結城紬は、色あわせもいろいろできてとても重宝な一枚。
グレーの色合いが、都会の風景にとけこんで普段にも抵抗なお召しになれます。
合わせた帯はイギリスの19世紀の布。
ストライプに花柄が時代を経た良い色合いで、現代にはない大人の花柄として楽しみたいです。

グレー地結城紬 50,400円
身丈:4尺1寸7分(約158.4㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)
ヨーロッパ更紗名古屋帯  67,200円
帯揚げ 4,300円 丸ぐけ 3,990円

グレー地結城紬ヨーロッパ更紗名古屋帯

徳永

蝶々の舞う浪漫コーディネート

八重桜と蝶々の小紋に孔雀の羽根刺繍開き名古屋帯大正時代のお嬢様をイメージした、ロマンチックなコーディネートをご紹介させて頂きます。

線描された八重桜と大きな蝶の対比が面白く、当時のお嬢様のお洒落をそのまま楽しめるような小紋。
鮮やかな紫の色味が楽しい、アンティークの錦紗です。

合わせた紺地の帯は、孔雀の地紋が華やか。
合わせてオリジナルの刺繍を入れています。
少しずつ糸の色味をグラデーションさせ、本物の羽根のような美しさを細やかな手仕事で表現しました。

帯揚げにも蝶々をちらり。
本パール、ルビー、銀を使った帯留を合わせ、ドレスアップした装いに。

今の時期なら長羽織と毛皮のショール、別珍の手袋を合わせて、春先にはレースのショールを羽織ってお出かけしたいですね。

八重桜と蝶々の小紋 (着物16-10-15) 48,600円
身丈:4尺(約152cm) 裄:1尺7寸(約64.6cm)
孔雀の羽根刺繍開き名古屋帯 
銀と本パールの帯留 

八重桜と蝶々の小紋蝶の帯揚げ

孔雀の羽根刺繍開き名古屋帯に銀と本パールの帯留

櫻井

梅の半衿いろいろ

そろそろ観梅の季節到来です。
この時期ならではの梅の半衿をご紹介します。

梅刺繍半衿

梅刺繍半衿
8,640円

桃色地に濃淡の梅の刺繍。
アンティークのお着物に合わせて豪華な衿元に。

灯屋オリジナル梅刺繍半衿

灯屋オリジナル梅刺繍半衿
12,960円

白い塩瀬地に可憐な梅の刺繍半衿。
紬や柔らかものにもどちらにも合わせやすく、すっきりした印象に。

灯屋オリジナル梅刺繍半衿

灯屋オリジナル梅刺繍半衿
12,960円

細かいシボの入ったクリーム地に、お菓子のようなピンクやオレンジの梅が刺繍されています。
春が待ち遠しくなる半衿です。

梅と春の花染半衿

梅と春の花染半衿
1,800円

榛色地に花と葉の柄が染められた半衿。
無地紬やシックな着物に合わせて楽しまれてください。

田中

冬牡丹

牡丹といえば4月~5月に咲くものですが、特に手間をかけ咲く時期を調節したのが冬牡丹。
藁囲いされた中で、あでやかに開いているのをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

中国では古来、花と言えば牡丹で、「富貴」「王花」「花神」とたたえられます。
もちろん日本でも古くから、様々に文様化されて愛されてきた花です。
だからこそ、この冬枯れの時期に人々に希望を与えることができるのでしょう。
私達も、冬牡丹の力を借りてみませんか?
帯留として咲かせると、胸元が一層華やぎます。

べっ甲帯留 巻物芝山牡丹

 

べっ甲帯留 巻物芝山牡丹
25,920円


金工帯留 牡丹

 

金工帯留 牡丹
21,600円


象牙帯留 籠牡丹

 

象牙帯留 籠牡丹
19,440円


海老沢