11月25日から始まった灯屋2の着物展、残すところあと2日となりました。
土日は天候に恵まれそうで、スタッフも一安心。
ぜひ、この週末は銀ブラがてら灯屋2の着物展にお出かけください。
「灯屋2と十五人の趣作展」
11月25日(木)~28日(日)
11:00~19:00 (最終日は17時まで)
会場:銀座洋協ホール
東京都中央区銀座6-3-2
ギャラリーセンタービル6階
TEL 03-3571-3402(会期中)
11月25日から始まった灯屋2の着物展、残すところあと2日となりました。
土日は天候に恵まれそうで、スタッフも一安心。
ぜひ、この週末は銀ブラがてら灯屋2の着物展にお出かけください。
「灯屋2と十五人の趣作展」
11月25日(木)~28日(日)
11:00~19:00 (最終日は17時まで)
会場:銀座洋協ホール
東京都中央区銀座6-3-2
ギャラリーセンタービル6階
TEL 03-3571-3402(会期中)
裂を寄せて、そして継ぐという、遥か昔から行われてきた布を生かすための工夫。
人類の歴史において今とは比較にならなかいほど布が貴重だった時代に継ぎ合わされ、接ぎ合わされた布たちは、まるで畏怖すべきほどの美しさをもっていることに気づく。
その技法は時代を経て、布と布を合わせてできる美を知る人たちによって広く伝播していく。
しかしモノが大量に作られ、捨てられる時代になると、継ぎ接ぎという言葉自体聞くことが少なくなり、ズボンの膝に当て布をしている子供を見ることすらなくなっている昨今。
先人たちの美には遠く及ばないまでも、布たちが継がれ接がれて織り成す美しさを現代に再現してみました。
雲龍紋の錦織が細やかで見事です。
袈裟に作られていましたが、見事な帯によみがえりました。
袋帯にも作りかえられます。
幕末から明治期の江戸小紋を集めてみました。
すべて草木染めで、粋でありながら手作業素朴さも垣間見えて、何ともかわいらしい布たちです。
私ごとになりますが、わたくし渋谷が最も好みとする布です。
約20年にわたり、男物結城数百枚に鋏を入れてきましたが、まったく同じ柄はほとんどお目にかかりません。
この100枚もすべて違う柄が力強く調和を保ち、しかも袖を通してみると意外なほどの軽さに驚かされます。
これほど贅沢な着物には、なかなかお目にかかれるものではないと思います。
今回紹介するのは和の帯と着物です。
こちらも灯屋2の定番となっている、江戸小袖から仕立て直した帯や手描きの帯などを紹介しています。
和の帯と着物は展示会当日は多数取り揃えてお待ちしておりますので、ぜひ楽しみにいらしてください。
鶸色縮緬地に糸目友禅と刺繍が見事です。
荒波に兜と馬の轡は平家物語でしょうか…
江戸衣装解きの帯は他にも何点か展示いたします。
デザインと色調が調和して大人のロマンが感じられます。
春先のお出かけ用としておしゃれにお召しください。
相当高価なものだったのでしょうが、柔らかく結びやすくなっています。
納戸色に白上げの技法で、江戸後期の武家の衣装です。
紅花の暑いふきが付いて、引き着の状態になっています。
状態は良く、お仕立て直して訪問着としてお召しになるのはいかがでしょうか?
明治期のお召し縮緬地で、珍しく状態が良いものです。
自然染料の「松葉崩し」が品位を醸し出しています。
3つ紋なので略礼装ということになり、付下・訪問着の格となりますが、ぜひ同時代の丸帯でお召しください。
八掛はも同じ時代の縮緬地で、梅に末の裾模様を利用しました。
胴裏にも紅花色に染めてみました。
灯屋2が今回の展示会で展示するのが、外国もの、和のもの、そして今回のテーマでもある切嵌のものです。
まずはその中から、灯屋2の定番商品というべき外国布の帯と着物。
今回は灯屋2が一番用いるといってもよいインドの布、そしてラオスの布、中国の布からつくった帯と着物の紹介です。
ターメリックと緑色がインドのゆったりとした風景を思い出させてくれる、サンガネールのサリーです。
紬に合わせてお楽しみください。
トクサ(木賊)色がすっきりと美しいサリーです。
繊細な色の軽やかな素材です。単衣、袷のどちらにもご着用いただけます。
おそらく200年くらい前のカシミールです。
多色使いと見事に細やかな織に心を奪われてしまいます。
なかなか出会えるものではありません。
自然から生まれた優し色と、美しく細やかな浮織が素朴で愛らしく、いつまでも飽きることなく楽しませてくれます。
80年くらい前の布になります。
重厚な緞子地に大胆な龍の姿が、存在感のある帯となっています。
朝服は清朝宮中の男子礼服として着用されてきました。
それを帯にして楽しむ数寄者が昔からいましたが、これも大正期の昼夜帯として仕立てられていました。
20世紀初期のイスラム圏使用のための更紗です。
最近では羽織にできる大きさの布はなかなか見つかりません。
これは今回のインド仕入れで入手しましたが、木綿の肌触りが爽やかで茶の結城にぴったりです。
針仕事というほど針を使ったこともなく、着物や帯など関心さえなかった自分が帯の創作に明け暮れる生活をするなんておかしな話しです。
世間では縁と言いますが その縁ほどありがたい事はないですね。
初めて灯屋でアンティーク着物と出会い染めと織りの言葉を知りました。
染めの美しいさ、織りの多様性は異邦人の目には美しさを超え神秘な世界でした。
知り尽くせない奥深いこの世界で、ひと昔の賢人達が残してくれた様々の布を生かす作業に関わり十数年になりました。
おしゃれをしたい人々を存分に楽しませたくれた数々の古布が目の前にひろかって、再び生き返る時を待っています。
年月を重ねて一層美しくなった布に声をかけます。
あなた達に会えて私が私になれたよ。
森あみ
薔薇と小鳥の名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
ヨーロッパ更紗を寄せ集め、かわいいバラの花をコラージュしてみました。
花びらの表現にはちょっと苦労しましたが、ノスタルジーとモダンがマッチングして、年齢を問わない帯に仕立て上がりました。
森あみ
うさぎの図名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
春の野草の優しいうさぎになりました。
花丸に包まれて、のどかな風情をねらってみました。
森あみ
遊魚のアールヌーボー風名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
海の中はいつも気になるテーマです。
楽しそうな世界を表現してみました。
昔きもの、古布に魅せられ、慈しみは深まるばかりです。
そんな気持ちが高じて創作帯の世界へ…
古裂が1本の帯として生まれ変わり完成した時の喜びは大きいものです。
最近は手描きも始め、まだまだ未熟ですが楽しんでいただけましたら幸いです。
中村かをる
手描き月と白・黒うさぎ帯
11月25日からの展示会にて展示
きりりとした手描き白うさぎと、型染めの黒うさぎです。
中村かをる
雪だるまの名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
中村かをる
江戸時代ビロード刺繍掛下付帯
11月25日からの展示会にて展示
前柄はビロード布と江戸唐織布を合わせました。
アンティークモール銀座 地下に「夕顔」を出店。
古き良き着物、帯、和装小間物、和骨董を扱う。
コレクター歴30年余り、イベント・店を持ち業者になって約15年になります。
日本の懐かしい古いものが大好きで、探し求めいろいろなものに出会うたびに素晴らしい人にも出会ってきました。
これからも人と物の出会いに感謝しつつ…続けたいと思います。
執行啓子
更紗の帯
130000円
11月25日からの展示会にて展示
執行啓子
絽刺し名古屋帯
38000円
11月25日からの展示会にて展示
執行啓子
バッグ
10000円
11月25日からの展示会にて展示
執行啓子
数寄屋袋
12000円
11月25日からの展示会にて展示
鼻緒作り手として10cm×40cmの世界に入り早9年が経ちます。
アンティークモールが昭和町にあったころから、灯屋2のは着物のお手伝いをさせていただき、あっという間でした。
その間、多くの人との出会いがありました。
関わった草履仕立て職人さん、下駄職人さん、そして作品として見出してくださった方々。
ただ、鼻緒だけ頑張っても今はなかったと思います。
念願かない東京での展示会ができること、これまでの方々に感謝もこめて製作いたしました。
ずっと「心地よい物」にこだわった履物をどうぞ足に入れてみてください。
佐藤秀子作
草履
49350円
11月25日からの展示会にて展示
草履 酒袋漆塗布 綿入れ 巾広 高さ1寸2分 M寸
鼻緒 フランスリボン 唐草模様 高原
佐藤秀子作
下駄
29400円
11月25日からの展示会にて展示
下駄 葛布漆塗布張り ヒールタイプ M寸
鼻緒 古更紗 額
佐藤秀子作
草履
34650円
11月25日からの展示会にて展示