いつもご好評いただいている、灯屋2オリジナルの半巾帯。
秋色の半巾帯が入荷しております。
赤茶の小花柄のプリントや、すっきりと格好よい縞。
柳茶色の葡萄唐草の生地は、龍村の織物だそうです。
着物が着たいなと思っても、お太鼓までは…という時や、これからの単衣にも、ぜひ気軽にお楽しみください。
小花柄プリント半巾帯 21600円
縞模様紬半巾帯 21600円
葡萄唐草織半巾帯 27000円
松田
秋風を感じる日も、多くなってきました。
9月になったら、また暑い日が戻ってくるのでしょうか?
紋紗の地紋は撫子の単衣。秋の里山に分け入る、虫籠を持った童子の図が幻想的です。
糸のように細く生い茂る秋草が繊細で、数輪咲いた花が情緒的な秋の風景。
童子の目は少し憂いを含み、女の子のような優しさで、どこか高貴な雰囲気です。
このようなきものは、どんな方がうみだし、どのように着こなしたのでしょうか?
当時の着こなしを見るという叶わない願いを、どうしてもと思ってしまいます。
秋野に虫取りの図付下 (着物15-8-5) 59400円
身丈:4尺3寸(約163.4cm) 裄:1尺7寸(約64.6cm)
撫子半衿刺繍 12960円
松田
8月も終わりに近づき、9月も目前。
9月9日は「重陽の節句」。
菊に長寿を祈る日。
陽(奇数)が重なる日そして奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽と言われています。
今回は菊の染帯をご紹介します。
(左から)
庭先の竹垣に咲いた菊と紅葉が美しく描かれた染帯。
初秋らしい色合いがすっきりした印象です。
江戸縮緬菊の染帯 (帯13-10-9) 62000円
薄はなだ色の縮緬地にこちらも竹垣を抽象的に描いた線と、菊がリズミカルに配されています。
はなだ色の地にオレンジと白の菊が映えています。
小紋やお召しなどと合わせてしっとり着ていただきたい帯。
薄鼠色に菊花に箔散らし文名古屋帯 (帯13-10-38) 64000円
薄紫のぼかしに菊と箔のちらしの柄が大胆に配されている帯。
所どころに刺繍が施され厚みを持たせています。
秋の季節に活躍しそうな帯です。
田中
残暑は厳しいですが、朝晩はひんやりとした空気が感じられ秋は確実に近づいています。
俳句において蜻蛉は秋の季語ですが、糸蜻蛉は夏の季語。
糸蜻蛉は初夏の頃から沼地に発生し、水辺を蚊弱げに飛び、羽根をたてて休むその姿が糸に似ていることからそう呼ばれています。
写真の単衣の着物は銀通しに糸蜻蛉と流水柄を刺繍した付下。
去りゆく夏を惜しみながら九月にお召しになるのはいかがでしょうか。
合わせた帯はアールデコ調の帯。
石榴や葡萄、菊などを市松の中にリズムよく描いた染帯。
抑えた色合いが濃紺の着物に映えます。
銀通しに糸蜻蛉付下 (着物15-8-2) 97200円
身丈:4尺(約152㎝) 裄:1尺6寸5分(約62.7㎝)
アールデコ調市松に花紋染名古屋帯 21600円
糸巻焼もの帯留 14040円
田中
やさしく、しずかに響く、ひぐらしの声。
あのトーンには、少しさびしいような気持ちにさせられてしまいます。
虫達は、季節がかわるお知らせを役目としていただいたのかもしれません。
初秋とはいえ、9月はまだまだ残暑がきびしく、どんなお着物を着てよいでしょうか?と決まり事と体感温度の間で迷われる方も多いようです。
およばれなどお相手の席でなければ、まだまだ9月中旬までは夏素材のお着物でかまいません。
汗をかいても、洗うのが簡単な麻素材の色襦袢や秋の図柄を楽しんだ帯もご用意しておりますので、どうぞご覧ください。
季節の変わり目こそ、着こなしにちょっとした心使いで工夫するのも着物の楽しみです!
8月いっぱいは、残暑の中をご来店下さるお客様へ感謝を込めて、お買上価格10%の商品券を進呈してます。
ぜひ、ご来店ください。
秋の野に虫の小紋 78,840円
身丈:4尺3寸(約163.4cm) 裄:1尺8寸(約68.4cm)
秋の野原萩と虫の図名古屋帯 70,200円
白井
九月の単衣の時期は気軽な染帯を締めたくなります。
その中でもおすすめなのは、おもしろ柄の帯。
草花や鳥などのモチーフには無い味わいがあり、締めていても、見ていても楽しくなります。
今回の帯は長襦袢を帯に仕立て直したもの。
大正や昭和初期には襦袢は隠れたお洒落を楽しむ人のために、着物にはないキャラクター柄や図柄の面白いものもたくさん作られています。
左の帯はさまざまなおもちゃの柄を描いたもの。襦袢ならではの抑えた色合いが粋です。
右の帯は昔ばなしの「舌切り雀」を横縞の上に散りばめています。
おじいさんが助けて家に連れ帰った「おちょんちゃん」や、つづらの絵がひょうきんに描かれています。
お店には他にも野菜の柄や、トランプの柄などたくさんのおもしろ柄があります。
是非一度手にとってください。
おもちゃ柄染帯 37800円
舌切雀染帯 32400円
田中
黒くて丸い目がかわいらしい、虫たちの刺繍帯。
変わり絽縮緬は白地で、様々な着物に合わせやすい色。
青い萩だけのきものは、訪問着ではありますがお洒落着として気軽に着ていただける柄ゆきです。
先日、全開にした窓から、部屋に緑の物体が飛び込んできたと思ったら、全身若草色の、バッタと思われる虫でした(虫に詳しくないので特定できず)。
商品で、虫の刺繍はよく見ているのですが、生で見ることが少ないバッタ。
多少田舎ですが、駅近でしかもマンションの10階なので、なぜに・・・!?と、不思議に思いながら放置していたのですが、翌朝化粧水の瓶にとまっていたので、瓶を持って外に置いてある鉢の緑に移しました。
その後、見かけないので、どこに行ったのかは不明です・・・。
この夏の、新鮮な体験でした。
萩の訪問着 (着物15-6-11) 97200円
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
虫たちの刺繍絽縮緬帯 45000円
松田