可愛らしい刺繍の半衿です。
お顔のそばにそっと、春の花を咲かせてあげて下さいませ。
グレー地に桜の半衿 8,640円
白地に桜の半衿 12,000円
チューリップのビーズ半衿 7,350円
スミレとワラビの半衿 12,600円
海老沢
動物モチーフに心惹かれる方も少なくないはず。
今回は、愛らしい子犬が描かれた帯をご紹介させて頂きます。
向って左は、凧をくわえるむくむくとした子犬。
家族が凧上げをした後、自分も、とこっそりいたずらしてみたのでしょうか。
興味津々な子犬の気持ちが伝わってくるような楽しい帯です。
青みがかったグレーの地色と、細かな鱗紋で構成された横縞はすっきりと品が良く、大人の遊び心ある着こなしを叶えてくれます。
右は、駆けまわり、じゃれ合って遊ぶ子犬たち。
黒目がちな子犬の瞳の可愛らしさがよく表現されています。
白い丸は毬でしょうか、お日様の光でしょうか。
きらきらとした光の中で遊ぶ子犬たちの様子は、締める人も若々しい気持ちにさせてくれそうです。
茶系の格子の布地を接ぎあわせて、一風変わった洒落た雰囲気に仕上がっています。
凧と遊ぶ犬の図名古屋帯 (帯14-12-23) 32400円
遊ぶ子犬たちの図接ぎ名古屋帯
櫻井
当店には、着付けを習い始めたばかりというお客さまもたくさんお見えになります。
お母様やお祖母さまから譲り受けた着物、着付け教室の練習用にとりあえず買った着物…等、自分の好みかと言われるとそうでもない、でも何を買ったらいいかわからない、呉服屋さんは高価だし…とお悩みの着物初心者のお客さま。
今回は、リーズナブルに揃えられ、かつ着回しもきくコーディネートをご紹介させて頂きます。
まずは、辛子と茶の格子の着物に狆(ちん)の帯のコーディネート。
茶系の格子柄はとても合わせやすく、かつこなれて見えますのでおすすめです。
帯は無地場が多いものや、お太鼓柄の柄付けのものを選べば、格子が引き立ちメリハリの付いた着こなしに。
アンティークの狆は個性的な顔立ちが何とも可愛らしく、街中で見かけたら思わず声をかけてしまいそうです。
アイボリーの地色なので、どんな着物にも載せて頂けます。帯一本でぐっとレトロな装いに!
辛子格子紬 40,600円
身丈:4尺1寸(約155.8cm) 裄:1尺6寸3分(約61.9cm)
狆に手鞠の図染名古屋帯 33,600円
続いて、大人な表情の白大島とインド更紗のコーディネート。
大島は一見無地に見えますが、よく見ると小豆色の絣が細やかに入っています。
そのため、無地よりも立体感を感じさせ、締まった雰囲気になります。
帯は織りの上品な物でも素敵ですが、ここは灯屋2らしく、外国布の帯をご提案させて頂きます!
まだお手持ちが地味な着物しかないという方にも、外国布はおすすめ。ぐっと垢ぬけたお洒落な装いに変身します。
落ち着いた緑と臙脂の配色は、紺や茶の紬とも相性抜群です。
白大島紬
身丈:4尺1寸(約155.8cm) 裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
インド更紗名古屋帯 64,800円
最後に、個性派さんにおすすめの大胆なコーディネート。
ざっくりとした青と鶯色の市松柄が個性的です。
青も鶯色も、どちらも落ち着いた合わせやすい色ですので、大胆な文様ながら初心者さんにも実はおすすめ。
黒の繻子帯を合わせてアンティークらしい装いにするのも、個性が出て素敵です。
今回は白地に青や紺で文様が織り出された銘仙の帯で、明るさを加えてみました。
春夏にかけても活躍してくれそうな、爽やかな風合いです。
青と鶯色の市松紬 32,400円
身丈:4尺(約152cm) 裄:1尺7寸(約64.6cm)
白地銘仙帯 27,000円
ご来店の際は、是非お着物をお召しになってお越し下さいませ。
お好みやご予算をお伺いしながら、ご自分らしい着物ライフの第一歩のお手伝いをさせて頂けたら嬉しいです。
櫻井
洋花は着物の文様として数多く描かれていますが、一種類のみ、しかもゼラニウム、というのはなかなか珍しいのではないでしょうか。
大きな葉が重なるように描かれ、木賊色が存在感を発揮しています。
優しい色のお花たちはあくまで挿し色のように見えます。
心躍る様な大胆な文様付けは、お楽しみのお出かけにぴったりです。
サリーの帯を合わせて、ちょっとドレスアップした風な明るく軽やかなコーディネートにしてみました。
春への季節の移り変わりが待ち遠しいです。
ゼラニュウムの小紋 着物16-12-20
身丈:4尺2寸(約159.6cm) 裄:1尺7寸3分(約65.7cm) お仕立て直し
櫻井
お正月の梅や新春の帯をひと休みして、気楽な外国布の帯でお出かけはいかがでしょうか。
灯屋ではインドやインドネシア、アフリカなど様々な外国の布地を帯に仕立てています。
季節感にとらわれず長くお締めいただけます。

染に刺し子などの技法を使ったインドのカンタワークの帯。
手描きの自由なモチーフに繊細な刺し子を施しています。
写真の帯は渦巻きのモチーフに縦につながるように刺し子をしています。
柔らかものにも紬にモダンな印象を与えます。

独特の絣を織り出したリマールはインドネシアの絣、茜の濃淡を染分けした美しい横絣です。
現地では肩掛けとして使われています。
藍色の紬に引き立つ帯です。

インドネシアの絹の絞り染はバレンバン。
多くは女性の腰掛け、スレンダンとして結婚式などの儀式に用いられます。
絞りの模様はそれぞれの島によって異なり、鮮やかな色で染め分けられた個性的な絞りの布です。
田中
松の内をすぎると、少しずつお正月気分もうすらいで、日常のリズムが戻ってくるように感じます。
先日、少し大きなお初釜にでかけて、丁寧に設えられた部屋で大勢の方々とともに御茶を喫しました。
その家に何百年も伝わる貴重なものを拝見し、その時代も今も変らずそのものから伝わる何かを感じながら、思わず有難いと思いました。
その日は、古くから大切にされてきたものをあらためて大事にしたいと思う一日でした。
ご紹介の着物は、結城縮です。
茶の糸の中にグレーの明るい糸が織り込まれ、全体の色合いをやわらかくしています。
帯は、魔除けの意味もある鈴。
大きく立派に描かれた鈴に守られるように締めたい帯です。


結城縮 129,600円
身丈:4尺4寸(約167㎝) 裄:1尺7寸8分(約67.6㎝)
鈴の染め開き名古屋帯 86,400円
帯揚げ 4,300円
丸ぐけ 3,990円
徳永

銀座へのお出かけにお立ち寄りくださったお客様をご紹介させていただきます。
この日は、防寒としても強い味方のカシミール羽織りをお召しでご来店くださいました。
藍の結城に朱赤、茜の紋織り帯とトンボ玉の羽織り紐の彩りは、冬の空気さえもあたたかくするような深い色合いです。
カシミール文様が、印象的なうしろ姿でした。

もうおひと方は、子供の着物を仕立て直した帯を小格子の紬に合わせてお召しくださいました。
飾らない色合いに刺繍された梅が、とても愛らしく、お似合いです。
寒い日もお着物なら平気!と皆さまおっしゃいますが、言葉がなくとも笑顔からそう感じるひとときでした。
いつも、ご来店ありがとうございます!
白井
寒中となりました。
真綿の紬などで暖かく装うと、身も心もほかほかに。
白洲正子展をご覧になって、半巾帯の素敵な組み合わせに注目された方も多いでしょう。
お正月も過ぎたいま、くつろいで好きな着物を楽しんでみませんか?
新鮮な美の世界が見えてくるのではないでしょうか。
素材も色も様々。
灯屋2では冬の半巾帯もたくさんご用意しています。
結び方にも創意工夫を凝らして、ご自分らしさをお探し下さい。
写真左上 上から
縞紬半巾帯
浦野理一作 梅、観世水に女郎花藍型半幅帯
(帯16-12-20) 43,200円
織半幅帯 32,400円
写真右下 上から
紅花織半巾帯 16,200円
スマトラ・モール織り半幅帯
(帯16-11-49) 78,840円
海老沢
銀座松屋さんで開催中の、「白洲正子ときもの」展に足をお運びになった方も多いのではないでしょうか。
先日私も行って参りました。予想はしていましたが、多くの人で大変賑わっていました。
着物姿で楽しむ女性はもちろんのこと、仕事の合間と思われるスーツ姿の男性もかなり多く見かけました。
「美に東西はないように、好い趣味というのは世界共通なものです。」__(「きもの美」「きものが好きになるまで」より)
との白洲正子さんの言葉を、証明するかのようでした。
生活の中に根ざした等身大の強さを、すなわち美しさととらえるおしゃれ。
展示物は、見た目だけが煌びやかで豪奢というものではなく、作り手の魂が感じられるからこその味わいと、見えないところにかけられた手間の贅沢さが内側からあふれ出たような素敵なものばかりでした。
なかでも、日本の紬に、外国の布を合わせた着こなし。
インドネシアの絣であるイカットの素材感が紬の素朴さによくなじみ、本当にお洒落でした。
今回はそんな着こなしをイメージして、黄八丈とイカットの名古屋帯をコーディネートしてみました。
無地場が多く節の多いめずらしい黄八を、黒地に大胆に模様が織り出されたイカットでざっくりと引き締めて。
「きものと帯には反対色を使います」との白洲正子さん流の着こなしになったでしょうか。
細縞織り出し黄八丈 157,500円
身丈:4尺1寸2分(約156.6cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
イカット名古屋帯
櫻井