帯は無地の絽名古屋帯。
帯留は仲良く並んで泳ぐ鯉にしてみました。
夏が大好きなかたに、お似合いな組み合わせです。

朝顔の単衣小紋 (着物17-4-50) 97200円
身丈:4尺(約152cm) 裄:1尺7寸(約64.6cm)
無地絽名古屋帯
べっ甲 鯉二匹帯留 12000円
海老沢
帯は無地の絽名古屋帯。
帯留は仲良く並んで泳ぐ鯉にしてみました。
夏が大好きなかたに、お似合いな組み合わせです。

朝顔の単衣小紋 (着物17-4-50) 97200円
身丈:4尺(約152cm) 裄:1尺7寸(約64.6cm)
無地絽名古屋帯
べっ甲 鯉二匹帯留 12000円
海老沢
ゴールデンウィークも終わり、新緑の美しい行楽シーズンです。
お店に来店されるお客様も単衣の方が徐々に増えています。
写真の帯は、そんな単衣にさらりと締められる絽の染帯。
小紋などのお着物にも合わせやすい、古典柄をご紹介します。
貝合わせは、平安の頃に始まった遊戯の一つで、絵かるたのようなもの。
貝に美しい絵を描き左右に分けて絵柄を合わせる遊びですが、その貝を文様化した物が貝合わせ文です。
その貝をしまっておく入れ物を貝桶といい、貝合わせと一緒に描かれることも多い。
初夏らしい淡い色合いが優しい染帯。
お太鼓部分には銀糸の糸目くくりと部分的な刺繍が施され、可憐な印象。
黒地に雪輪と流水紋がシルエットで描かれ、その中に可憐な草花が配されています。
春のあやめや時計草、秋の萩や桔梗、柳に菊。
黒地の帯は明るい色のお着物にもきりっと締まり、モチーフも多き過ぎず合わせやすい帯です。
牡丹に秋草の図染帯 21,600円 (写真左)
明るい珊瑚色の地に牡丹と秋草が描かれています。
ところどころに入った染疋田柄の黒が効いています。
小紋などと合わせて華やかに装って頂きたい一枚。
田中
ゴールデンウィーク中に、自然と親しまれたかたも多いのではないでしょうか。
田んぼの中にはオタマジャクシ、蛙の声も聞こえる頃。
植物の繁茂にともなって、たくさんの虫達も元気に活動しています。
和服の素晴らしさは、いきいきとしたその姿をお洒落に取り入れる楽しさ。
職人達は美も醜も忠実に再現する事で、自然の尊さをあらわしました。
こちらに紹介する虫の帯留、少々迷いましたが和服の奥深さを知って頂きたく、掲載いたします。
平安期に書かれた堤中納言物語に『蟲愛づる姫君』というお話があります。
虫好きは男の子だけではありませんよ、こわがらずに愛でて下さいね。
左上から
ムカデ帯留 51,840円
絵巻翅蝶帯留 19,440円
メノウ蝶帯留 28,080円
豆に蛙帯留 41,040円
海老沢
つよくなる陽射しに反比例するように、軽やかになる着物。
単衣着物の装いは、女らしさを表現する最たるものではないでしょうか。
そしてこちらは、さらに特別な魔法をかけてくれそうな一枚です。
初代久保田一竹 辻ヶ花 紗袷付下です。
薄い紗が2枚重なり、幽玄の美をかもしだします。
暈しの地色に施された、絞りと極細の輪郭を持つ、夢のような花。
辻が花で描かれるのは、この世にない特別な花だとか。
秘めた情熱が、うっすら見えるようで見えない、絶妙な透け感。
さあ、夏を迎える夜に一世一代の勝負をかけてみませんか。
久保田一竹作 夏の一竹辻ヶ花付下 (着物16-6-34)
身丈:4尺3寸5分(約165.3㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)
海老沢
今回紹介のコーディネートは、夏を予感させるような着物と帯。
着物は大胆な流水文の錦紗の単衣。
透け感の錦紗の地に、オレンジの糸目くくりが華やかな雰囲気を醸し出しています。
所々に入った銀通しも光にあたるときらきら輝きます。
単衣の着物ですが透け感があるので、帯によって単衣の時期から初夏までお召しになれます。
合わせた帯は避暑地の風景でしょうか。
ヨットの廻りを飛び交うカモメやヨットの影が、水面に映り夏らしく輝いています。
初夏の風景を切り取ったような手描きの美しい帯です。
流水文様単衣小紋 お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7㎝) 裄:1尺7寸3分(約65.7㎝)
ヨットにカモメと風景の図染帯 43,200円
田中
ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしょうか。
新緑や花々も美しく、目に映るもの全てが輝く季節です。
子供たちも元気いっぱい!
まさに、そんな情景の着物が入荷しました。
満開の藤の下で、目隠し鬼ごっごをして戯れている子供たち。
見事な刺繍であらわされています。
足元にはスミレやタンポポも花盛り。
なんて可愛らしいんでしょう!
大きな地紋も華やかです。
紋は金糸の芥子繍で木瓜が三つ付いています。
お召しになる機会を、わざわざ作りたくなるような一着です。
目隠し鬼さんの三つ紋 97,200円
身丈:4尺2寸5分(約161.5㎝) 裄:1尺7寸3分(約65.7㎝)
お仕立て直し品、しつけ付き。裄に少々色ヤケがあります。
海老沢
水色を基調とした優しい縦縞のぼかし。
水色~グレー~紫へと、あたたかみの感じられるグラデーションに、纏った人の気持ちも優しくなります。
細い糸で織られていますので、肌触りがとても柔らかく軽やかです。
紬らしいぬくもりを感じられる風合いで、夕方はまだ少し風が冷たく感じられる頃に、ほっとするような着心地です。
合わせた帯は、アザミの染められた綴れ織の本袋帯。
表地と裏地が筒状に織りあげられているため表裏の縫い目が無いのが特徴で、今では大変珍しいものになります。
こちらの帯は洒落袋として、カジュアルにお使い頂けます。
両面に柄があり、また全通柄なので、飾り結びにしても素敵です。
紅花紬単衣
身丈:4尺2寸(約159.6cm) 裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
アザミの花本袋帯
櫻井
市川崑監督 『日本橋』を見て、圧倒的な美に酔いました。
泉鏡花原作。明治期の花柳界。
時代考証では当時の芸者は、地味な江戸小紋を着用していたそうですが、あえて派手な衣装をこしらえたそう。
むせかえるような人工美の女性の色香と、その宿命のむごさがあいまって、忘れられない映画になりました。
そして、要チェックなのは、引き抜き帯の美しさ。
映画の中で、手際良く帯を締めるシーンがあるので、是非ご覧になって下さい。
お太鼓をだらりと長く垂らしたり、短くしたりと、スタイルもさまざま。
前も美しいけれど、後姿の美こそ、着物の醍醐味です。
丸帯の引き抜き帯は、当店にもございます。
豪華で重量感たっぷりなので、袋帯に仕立て直しもします。
丸帯の長さは約4メートル。
袋帯の長さは約4メートル20センチ。
ひろげてみるとお太鼓柄がさかさまに。
丸帯は引き抜き結びにすることで、お太鼓は二重になり、垂先と柄の向きが合うのです。
マジックのような引き抜き結び、芸者さんになった気分で一度はチャレンジして下さいね。
引き抜き結びを覚えたい方は、銀座店でおっしゃってください。
海老沢