柳の下の蛙がぴょんと跳ねて、とても楽しそうな帯。
風に揺れる柳と、きらきらと光る水面の情景がうかび、
合わせた優しい生成りの麻の着物の縦縞が、まるで雨のようにみえます。
梅雨の時期にぴったりの、物語性を感じさせる組み合わせはいかがでしょうか。
涼しく軽い着心地は、夏に向けて大活躍間違いなしです。
縦縞紗紬着物 86,400円
身丈:4尺4寸(約167.2cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
柳に蛙名古屋帯 21,600円
冨永
涼しげな秋草文様の小紋のご紹介です。
しっとりとした柔らかな京紫色が、秋の気配を感じさせるよう。
大変手の込んだ手摺りの型友禅で染められており、繊細な美しさが漂う着物です。
アンティークの刺繍が美しい百合の帯を合わせて、華やかに。
染めの帯を合わせて頂くとまたはんなりと表情を変えてくれそうです。
間垣に流水と萩の絽小紋 (着物16-6-1) 81,000円
身丈:4尺3寸(約163.4cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
百合刺繍名古屋帯 43,200円
冨永
世界中で高い人気を誇る、映画監督小津安二郎。
美の壺で人物を取り上げるのは、初めての事。
番組では、小津映画にはなくてはならない、浦野染色工房についても触れています。
灯屋2では、「秋刀魚(さんま)の味」で岩下志麻さんが、衣装としてお召しになった浦野理一作・色絣経節紬を貸し出し協力いたしました。
小津安二郎の世界にせまるひと時、ぜひ、ご覧下さい。
美の壺「和の美の理想郷小津映画」
6月24日(金)19時30分より
BSプレミアムにて
番組ホームページ
灯屋2
梅雨も真っただ中、いよいよ夏の訪れを感じさせるこの季節、気になりはじめるのがあざみ文様。
ギザギザの葉に一瞬手を伸ばすのをためらう一方で、ふかふかとした感触の花にはつい触れてしまいたくなります。
花言葉は「独立」。
野山に凛と咲く姿は美しく、それでいて可憐です。
こちらの小紋は、緑をベースとした粋な縞の生地に、臙脂と白の染料であざみが型染めされており、あざみの魅力的な姿を実にシンプルに描きだしています。
濃いピンクの印象が強いあざみの花ですが、白の花も存在するそう。こちらの着物は、実物も白いあざみを描いたのでしょうか。
紅色のグラデーションに落ち着いた色味の花丸紋が美しい刺繍帯を合わせ、臙脂の丸ぐけできりりとした印象にしてみました。
ところで、あざみは天ぷらや和え物などにして食べられるそう。
野草独特の苦みが何とも美味しいそうですよ。
薊文様縞小紋 91,800円
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm) 裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
刺繍花丸紋単名古屋帯 32,400円
冨永
「夏のきもの展」も残すところ2日となりました。
連日たくさんのお客さまにご来店頂いています。
6月に入りお店では上布をご覧になるお客さまが増えています。
灯屋では、宮古や越後上布を仕立て直してサイズも充分。
中でも宮古はサイズ、柄ともに豊富に揃っています。
写真の細縞の宮古上布は、藍の色も深く帯合わせが楽しめる上布。
一生ものになること間違いなしです。
合わせた染帯は淡いブルーのぼかしに、萩と御簾の図が描かれた帯。
涼しげな色合いに部分的に黒で引き締めています。
上布だけでなく柔らかものにすっきりあわせられます。
細縞宮古上布 97200円
身丈:4尺1寸3分(約156.9㎝)、裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
萩に御簾と和楽器染帯
白檀桔梗帯留
田中
小千谷縮は新潟県小千谷地方で織られる苧麻の縮地で、その技術は重要無形文化財に指定されています。
伝統的工芸品の指定を受け越後上布に次ぐ精品で、越後縮とも言われていました。
現代の小千谷縮とは違い、古いものは多色使いや楽しい柄ゆきのものが多かったようです。
写真のグレー地に幾何柄の小千谷縮は独特の色合いで遊び心溢れる麻着物。
合わせた麻の半巾も明るい色の縞が美しいものです。
お値段も手ごろで、楽しい柄の小千谷縮は他にもいくつかご用意しています。
是非お店でご覧下さい。
幾何柄小千谷縮 32400円
身丈:4尺(約152㎝) 裄:1尺7寸3分(約65.7㎝)
縞半巾帯 32400円
経縞に赤丸と幾何柄小千谷縮 32400円
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺7寸2分(約65.4㎝)
茶地に経波柄小千谷縮 43200円
身丈:4尺2寸(約159.6㎝) 裄:1尺6寸9分(約64.2㎝)
田中