年内28日までの営業を終えて、手作りの忘年会をいたしました。
今年もありがとうございました。
この秋は、イベント尽くしで少々走りましたが、ときめくお着物との出会いをお楽しみいただけましたでしょうか!
来たる年もこの調子で、スタッフ一同、努力してまいりますので、変わらぬご愛顧お願い申し上げます。
新年は、1月3日より営業いたします。
新作も入荷しますので、HPをご覧下さい。
それでは、良いお年をお迎えください!
小紋柄に裾模様が入った、大正から昭和にかけてのきものを散歩着と言います。
お嬢様のおしゃれな外出着として、さまざまな趣向を凝らし、当時では時代の先端を走るモードのようなきものだったのでしょう。
お散歩着といえば、今見ても感嘆のため息が出る、斬新なデザインの美しい衣装たちばかり。
誰よりも個性的なお洒落を競い合う、お嬢様たちの姿が浮かんでくるようです。
縮緬の柔らかい風合いの裾には、菊と散らされた短冊に梅が描かれ、お正月にもちょうど良い柄ゆき。
帯は、躍動的な刺繍のうさぎ。
うさぎは、ツキ(月)を呼ぶ、また、前にしか進まない等々、縁起のいい動物です。
お散歩着の裄は1尺6寸5分(62.7cm)と短めですが、とろりとした昔の縮緬の生地は肩からすとんと落ちるので、実寸より裄は長く見えます。
「半衿は耳のしたから出す」と習いますが、ここは耳の下でも少し多めに衿を出して掛衿も少し太めにすると、だいぶ手首を覆ってくれるのではないでしょうか。
腕の長い現代の女性でもあきらめずに、着方の工夫でぜひ、素敵なお散歩着に挑戦してみていただきたいと思います。
短冊に菊散らし文散歩着 (着物14-9-24) 108000円
身丈:4尺2寸(約159.6cm) 裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
流水に兎刺繍名古屋帯 73000円
松田
さてさて年の瀬となってまいりました。
お正月休みの計画はたてておいでですか?
海外旅行にお出かけになる方もいらっしゃることでしょう。
他所の国のお正月はどんなでしょう。
例えばこんな着物を眺め想像してみます。
紬の布の影が、まるで砂の風紋のようにも見えます。
沢山の色の織りで描かれているのは、象や馬、帆船、天幕・・・。
いにしえのシルクロードの情景でしょうか、裾にぐるりと道が。
そんな着物に合うのは、アフガニスタンのミラーワークの帯。
鏡を使った装飾は、もともと魔除けの意味があったそうです。
金属糸やビーズも細工され、エキゾチックな雰囲気。
キラキラと輝き、緑が印象的でこの時期にぷったりの華やかさもあります。
光に反射する様子をぜひ手に取ってご覧ください。
シルクロードは人と文化の美が交わった、素晴らしい歴史の舞台。
世界に平和と美がもたらされますようにと祈りを込め、新しい年を迎える準備をしたいと思います。
シルクロードの図紬袷 129600円
身丈:4尺2寸5分(約161cm) 裄:1尺6寸6分(約62.9cm)
アフガニスタンミラーワーク名古屋帯 147000円
海老沢
クリスマスも終わると、銀座の街も新年を待ちわびる雰囲気で溢れます。
来週になればもう新しい年を迎えることとなり、気持ちも引き締まります。
お店にもお正月のお出かけや、集いの為の帯や小物を探される方が多く来店されています。
そこで、ちょっとしたお出かけや食事会にも素敵な、縞の小紋と刺繍帯をご紹介します。
帯は紗綾形の織地に大胆な梅と篳篥(ひちりき)が刺繍された帯です。
抹茶色に黄茶の梅の花が大胆に刺繍された豪華な帯。
所どころに金駒刺繍が施され新春に相応しい華やかな帯です。
合わせた縮緬地の縞の袷は、鉄御納戸色と砂色、山吹を縞にした珍しい柄。
無地感覚でお召しになれますので刺繍帯だけでなく、染め帯などと楽しくコーディネートができます。
縮緬縞小紋袷 48,600円
身丈:4尺2寸(約159.6cm) 裄:1尺7寸6分(約66.9cm)
梅に篳篥の刺繍帯 (帯14-12-30) 86,400円
田中
暮れもおし迫ってきましたが、年が明けるとあちこちで賑やかなお茶会などが催させれます。
大寄せのお茶会に、華やかな訪問着でお出かけはいかがですか?
雪持ち笹に雀が舞う訪問着は、すそにふきのとうも描かれておめでたい雰囲気です。
地色の海老茶色が落ち着いていながら、華やかさがあるので大寄せのお茶席にもお召しいただける一枚です。
合わせた帯は、鶯色綾、金襴の緯糸共に細い糸で美しく織り込まれた明治期の丸帯です。
上品な雰囲気が全体を包んで華美になり過ぎない帯です。
海老茶色地雪持ち笹に雀文様訪問着 91800円
身丈:4尺2寸(約159.6cm) 裄:1尺7寸8分(約67.5cm)
笹蔓金襴手丸帯 (帯14-1-58) 105000円
徳永
お店の中は春を感じる着物や帯で溢れていますが、一歩中央通りへ出ると、銀座はクリスマスの雰囲気に包まれています。
中でも中央通りのミキモト本店の前に、ひと際目立つ「クリスマスツリー」があります。
銀座の冬の風物詩として、30年以上にわたり多くの人々に親しまれてきたジャンボクリスマスツリーが、今年も12月25日まで展示されています。
1976年以来、長らく銀座通りのクリスマスシーズンを彩ってきたこの「ジャンボクリスマスツリー」は、ミキモト本店の建て替えにともない、今年が最後の展示となるそう。
25日までの展示ですので、ぜひお店に立ち寄られた帰りにご覧下さい。
ミキモトジャンボクリスマスツリー
展示期間: 11月15日(土)~12月25日(木) 11:00~22:00
田中
「春を待つ着物展」に、本当にたくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました!
スタッフ一同心より御礼申し上げます。
会期中は、ご来店いただいたのに「大勢のお客様で店内がいっぱいだったから、今日来てみたのよ」と再来店いただいたお客様も何名様かいらっしゃいました。
お時間を作って、せっかく足を運んでいただいたのに申し訳ありませんでした。
そんな時には、2度目だという事をぜひともスタッフにおっしゃってください。
2回分のご満足を頂けますよう、いつもの2倍分の気持ちを込めてお相手させて頂きます。
会期中にも、ブログでお知らせさせていただきましたが、新作も入荷しております!
まだ、お越しでない方も、ぜひご来店ください。
この2、3日寒さが増してまいりましたが、お着物を纏っていると、暖かくて気持ちがいいくらいです。
暮れも押し詰まってまいりましたが、お正月は、お着物でお出かけをぜひ、お楽しみください!
昔は、大みそかになると枕元に新しい着物と草履をおいて、お正月から着るのを楽しみにしていたものだと、祖母から聞いた事があります。
新年の下着は、新しい物でという習慣はありますが、履き物までもそうだったんだなあ~と良き時代を感じました。…余談になりました。
写真の美しい刺繍帯、江戸時代の小袖を名古屋帯にしたものです。
もちろん、訪問着や江戸小紋にお付けいただいても華やかで美しい帯ですが、紬にすっきりとお召しいただいてもやさしい品格が、満ち溢れた素敵な装いになります。
暮れのお集まりや新年のお祝いにもふさわしく、無地紬でしたら少しあらたまった雰囲気をお楽しみいただます。
今までたくさんのお着物をお召しになられた方にでも、新しい着物の世界をお楽しみいただけるような素敵な帯です。
会期は終了いたしましたが、店内は新年を迎える装いをお探しのお客様やこの季節から着物はじめに一歩を踏み出そう!というお客様で熱気に溢れています。
見て心が癒される、やさしく美しい色や図柄の帯やお着物が、これからの季節はたくさん揃っております。
お家のお正月準備が忙しくなる前に、ご自身のお着物のご用意なさいませんか。
どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。
江戸小袖解き名古屋帯 (帯14-12-29) 216000円
一つ紋生成り無地紬 48600円
身丈:4尺1寸3分(約156.9cm) 裄:1尺6寸5分(約62.7cm)(1尺9寸可)
灯屋2