表通りが賑やかですよと、お客さまに教えて頂きました。
みると、今まさに日枝神社山王祭の祭礼行列が通るところでした。
300メートルのまるで王朝絵巻のような行列です。
徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する「天下祭」として盛大を極めたそうです。
王朝装束の美しさを皆様にもお伝えできるかと、写真を何枚か撮りました。
ご覧になって下さいね。
海老沢
「夏のきもの展」も残すところ2日となりました。
連日たくさんのお客さまにご来店頂いています。
6月に入りお店では上布をご覧になるお客さまが増えています。
灯屋では、宮古や越後上布を仕立て直してサイズも充分。
中でも宮古はサイズ、柄ともに豊富に揃っています。
写真の細縞の宮古上布は、藍の色も深く帯合わせが楽しめる上布。
一生ものになること間違いなしです。
合わせた染帯は淡いブルーのぼかしに、萩と御簾の図が描かれた帯。
涼しげな色合いに部分的に黒で引き締めています。
上布だけでなく柔らかものにすっきりあわせられます。
細縞宮古上布 97200円
身丈:4尺1寸3分(約156.9㎝)、裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
萩に御簾と和楽器染帯
白檀桔梗帯留
田中
小千谷縮は新潟県小千谷地方で織られる苧麻の縮地で、その技術は重要無形文化財に指定されています。
伝統的工芸品の指定を受け越後上布に次ぐ精品で、越後縮とも言われていました。
現代の小千谷縮とは違い、古いものは多色使いや楽しい柄ゆきのものが多かったようです。
写真のグレー地に幾何柄の小千谷縮は独特の色合いで遊び心溢れる麻着物。
合わせた麻の半巾も明るい色の縞が美しいものです。
お値段も手ごろで、楽しい柄の小千谷縮は他にもいくつかご用意しています。
是非お店でご覧下さい。
幾何柄小千谷縮 32400円
身丈:4尺(約152㎝) 裄:1尺7寸3分(約65.7㎝)
縞半巾帯 32400円
経縞に赤丸と幾何柄小千谷縮 32400円
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺7寸2分(約65.4㎝)
茶地に経波柄小千谷縮 43200円
身丈:4尺2寸(約159.6㎝) 裄:1尺6寸9分(約64.2㎝)
田中
素敵な文紗の小紋をご紹介させて頂きます。
金魚といえば流水がおなじみの文様ですが、こちらは金魚と萩という珍しい組み合わせ。
ひかえめな金糸銀糸と赤漆で縫いとられた金魚は、萩の影にそっと隠れるように、さりげなく泳いでいます。
「金魚が空中を泳いでいるみたいね。」とおっしゃったお客さまがいらっしゃいました。
こっくりとした地色でも軽やかなのは、そんな風景を思い描くからかもしれません。
萩の葉は型友禅、白い葉は絞り染めされた上にさらに顔料で染められた手の込んだ作りとなっています。
薄紫のトンボの刺繍夏帯を合わせて、同系色で上品に合わせてみました。
クリーム色の帯を合わせて頂いても、すっきりとコーディネートして頂けます。
縞に金魚と萩の紗小紋 (着物16-5-9) 129600円
身丈:4尺1寸(約155.8cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
冨永
2月の雪、3月の風、そして4月の雨に育まれ、心を和ませてくれた5月の新緑。
季節がめぐるのは早いもので、もう6月初夏をむかえます。
「夏きもの展2016」
5月28日(土)より6月12日(日)までの開催です。
ぜひ、どうぞご来場下さい。
ふっくらと豊かな実をつけた、さやえんどうのめずらしい帯を紹介します。
銀糸で波の地紋がある上に、竹屋町のような刺繍のえんどう豆。
単衣から夏にご着用いただける名古屋帯です。
織りの技術もさることながら、引き染めされた紫が白地に艶やかに映えています。
帯巾が、7寸9分(約30cm)と少し細めです。
白紗紬 48,600円
身丈:4尺1寸(約155.8cm) 裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
さやえんどう名古屋帯 70,200円
白井
紫陽花が咲き始めました。
一年の中で、雨の日が楽しくなる季節です。
水色から紫というイメージがありますが、暖色系の着物と帯のご紹介です。
このような装いで一面の紫陽花の中に立つと、ふわっと浮き上がって、素晴らしい色の効果が期待できるでしょう。

紫陽花文様付下 (着物13-4-8) 172800円
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺7寸8分(約67.6㎝)
紫陽花にカワセミの刺繍名古屋帯 (帯16-4-14) 129600円
海老沢
「ポジャギ」とは、韓国語でものを包んだり覆ったりする布のことで、日本の風呂敷や袱紗のようなもの。
ポジャギといってもその種類は多く、写真の帯のようにはぎれをつなぎ合わせてつくるパッチワーク風のもの、刺繍入りのものなど様々です。
特にパッチワーク風のものは「チャガッポ」と言い、モダンで洗練された造形美で時代を越えて人々を魅了しています。
「チャガッポ」は衣服や布団を作って残ったはぎれや古くなった服の綺麗な生地を取ってつくります。
一針一針丁寧に作った「ポジャギ」は単なる布の再利用という事にとどまらず、縁起ものとして親しまれていきした。
その背景には心を込めて作った「ポジャギ」でものを包むのは、同時に福を包み込み、福を呼ぶとされた民間信仰がありました。
小さなはぎれを無数につないでいく行為は、長寿を願うという意味にもつながっていました。
ブルー系のポジャギ帯に縞の暈しの縦絽単衣を合わせてみました。
サイズも充分ありますので、お勧めです。
初夏の日差しの中で美しく映えるお着物です。
ポジャギの帯 (帯15-5-49) 140400円
縞暈し縦絽単衣
身丈:4尺3寸(約163.4㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)
田中