昭和中期の結城紬

縦縞と蚊絣の本場結城紬にインド・カンタ名古屋帯珍しい結城紬のご紹介です。

茶と黒を混ぜたような地に、落ち着いたマゼンタとグリーンの縦縞が鮮やかです。
縞の合間に細かい蚊絣を入れることで、縞による粋さを抑え柔らかい表情が出ています。

凝ったつくりは、昭和中期頃、結城紬の高品質な生産ができていたから。
そんな手をかけたデザイン、楽しまなくてはもったいない!
思い切りよく、マゼンタのカンタワークの帯を合わせて。

着物に織り込まれた華やかな色がますます引き立ち、ちょっとしたパーティー仕様になりました。
何気ないお出かけにお召し頂いても、心がうきうきしそうです。

縦縞と蚊絣の本場結城紬 インド・カンタ名古屋帯

縦縞と蚊絣の本場結城紬 (着物17-9-11) 
身丈:4尺3寸(約163.4cm) 裄:1尺8寸(約68.4cm)
インド・カンタ名古屋帯 (帯16-11-19) 

櫻井