袴レンタルのお客様です。
こちらでは卒業式の袴をレンタル頂き、当店で着付けをされた方の写真を紹介しています。
袴レンタルはこちらのページをご覧ください。
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3月の卒業式袴レンタル好評受付中です。
ヴィンテージの一点もの、アンティーク着物でとっておきの袴姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。
着物、半衿、帯、袴、バッグ、ぞうり等は全て、お好きなものをご自身でコーディネートできます。
自分だけのオリジナルな着こなしで、まわりと差をつけてしまいましょう!
袴レンタルのご試着(下見も含む)は、完全ご予約制となっております。
ご希望のご来店日時をメールフォームまたはお電話にてご予約ください。
ご来店お待ち申し上げます。
*3月18日~26日のレンタルご予約は、現在大変混み合っておりますので、ご希望の場合はお早めのご来店をお勧めいたします。
また、当日のヘアメイク・着付けも混み合うことがございますので、お早めにお問い合わせくださいませ。
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いよいよ新春の足音が聞こえてきました。
着物でのお出かけも増えてくるのではないでしょうか。
そんなパーティーシーンにぴったりのアンティークならではの着物をご紹介します。
白縮緬地梅散らし文様訪問着
すっきりとしたアイボリー地に緑や桃色の梅花が描かれ、その間にシルバードットの銀箔が散りばめられています。
普段だったらちょっと気おくれしてしまいそうなインパクトのある柄行ですが、お正月や初詣のお出かけなら、少しくらい華やかに装ってみるのも楽しいものです。
すっと上に向かって枝を伸ばした槍梅(やりうめ)文様の訪問着です。
梅を具象化したモチーフですが、ふっくらとした蕾が愛らしくかわいらしい印象です。
落ち着いた地色に白や薄桃色の文様が映える新春ならではの一着。
新年のご挨拶や観劇に着てみたいものです。
12月も半ばにさしかかり、寒さも本格的になってまいりました。
今年の七五三は、インフルエンザの流行もあり、お祝いのご予定が変更になってしまった方も多くいらっしゃったようです。
体調はその後いかがでしょうか?
さて、無事お祝いを終えられた皆様から、ぞくぞくと七五三のお写真をいただきました。
3歳は大変かわいらしく、5歳は凛々しく、7歳はお姉さまらしさあふれる素敵なお写真で、緊張の面もちあり、はじけんばかりの笑顔ありで、スタッフ一同、思わず「かわいい!」の連呼でした。
ほんの一部ですが、お客様のお写真をご紹介させていただきます。
ご試着の時に着物を着たがらなかったお子さまが、お祝い当日は大はしゃぎでお召しいただいたとのお声や、七五三のお祝いを通してご家族の仲がより深まったとのお声をいただき、大変感激いたしました。
また、ご姉妹や母子で着物をお召しになった方もいらっしゃって、一度に2人3人の晴れやかなお姿を拝見できたのも嬉しく感じました。
日本ならではの着物で、日本の行事を通じ、お子様の健やかな成長とご家族の絆を再確認する。素晴らしいことですね。
スタッフ一同も陰ながらではありますが、皆様の健やかな成長を願っております。
代々木店レンタルフロア 冨永
11月も終わり、七五三のシーズンもほぼ終了といったところ…
灯屋2の七五三レンタルをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
改めてご利用いただきました皆様に心からお礼申し上げます。
今年もたくさんの方に七五三レンタルをご利用いただき、ご満足いただいたとのお言葉、お手紙、お写真をたくさん頂きました。
本当にありがとうございます。
今回を含めて七五三のお子様のお写真を3回掲載してまいりましたが、当店で着付をさせていただいたり、お写真をお送りいただけた方で、ブログへの掲載のご許可をいただけた方のお写真のみを紹介しております。
もし、お写真をお送りいただいた方で、「ブログに掲載してもいいよ」と言う方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。
今回の掲載は7歳の女の子と5歳の男の子と女の子。
来年2009年の七五三の受付は8月ごろからを予定しています。
受付開始の日時が決まりましたら、七五三のページとブログでお知らせさせていただきます。
レンタルフロア 北島
着物レンタルのページはこちらをどうぞ
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デリー2日目
今日は車を利用してまわります。
ドライバーはいつも笑顔の小柄なシャシィ。
「デリーは遠い」という言いまわしがあるほど、今もインドの田舎に住む人達の中には豊かで進んだ生活を夢見て中央都市デリーにやって来る人達がたくさんいます。
彼もはじめて会った時は、結婚したばかりで花嫁は遠い故郷で離れて待っていると言っていましたが、再会の挨拶代わりの嬉しい知らせに「赤ちゃんが生まれ、奥さんも一緒にくらしている」とのこと。
頑張って夢を少しずつかなえていく彼の姿を感じ、私たちも元気をたくさんもらうことができました。
昨日回ったお店は10軒ほどでしたが、今日はこれから夕方までに6軒の予定。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、デリーの交通事情は日本とはずいぶん違い、時には公道でのレースさながら…
タクシーの後部座席とは言え、手に汗握る場面もしばしば。
広いインドでつくられている布には、各地方でのさまざまな技術、種類があり、店によってそれぞれ得意な布が異なります。
インド更紗、カシミール、ベナレスシルク、カンタワーク、カッチのミラーワーク、サンガネールの型染め、絞り…
まだまだあるでしょう。
それを1軒1軒回って布を集めていくのですから、2日で16軒のお店めぐりというのもお分かりいただけるはず。
今日見るお店は少し離れた所にあるので大きなビルが多く、その中にはインド最新の洋服、アクセサリーを扱うお店もあります。
4年くらい前までは、インドにいる間に洋服姿のインド女性に会うのはほんの数人で(女性はほとんどサリーを着ていました)が、ここ何年かは若い世代にサリー姿のほうが少ないようにさえ感じます。
寒い国へ来たのかしらと思うほどのエアコンが効いた大きな建物の中を何軒かまわりますが、1日目と同じように納得いく布にはなかなか巡り合えず、仕事は思うようには進みません。
タクシーも渋滞に巻き込まれ、遅々として進まず…
デリーでは時間だけが進んでいるような錯覚にとらわれることもしばしば。
そこで、予定を変更する事に。
シャシィに渡していたリストにはない所に行くことにしたので突然の事に驚いていましたが、「OK!」といつもの笑顔で車を走らせます。ルート変更のおかげで(前回の仕入れ日記のランチ)の店に通りがかり、おいしいサモサを買いました。
私達もランチは食べていないけれど、シャシィもお腹がすいたでしょう。サモサに大喜びです。
残り時間はあと2時間、なんとか目的の店に到着。駆け足で階段を上ります。
のんびりチャイを飲んでいた店員さん達もみんな店から飛び出してきました。
予定変更の甲斐ありでした!
実はこの後に もう一度ホテルに戻り、昨日行った店に寄らねばなりません。
時計をチラリと見ながら シャシィが車をとばします。
一番最後の店で渋谷が会計をしている間、待ち合わせを過ぎてしまう事をシャシィに知らせにひとり外に出た時たくさんの車が並ぶボンネットにお猿さんを見ました。
私は足がとまってしまい、見つめあいました。
次の瞬間、高い屋根に飛び上がり姿が見えなくなりましたが、後で聞くと少し離れた場所にたくさん生息しているそうです。
店に戻ると、今度は店員さんが私よりびっくりした顔をしています。
笑っている渋谷にどうしたのと聞くと、年齢を聞かれたので答えたらしいのですが、あまりに予想と違った様子。
驚いている彼に、予想を聞くと「38歳」とのこと。
本当にそうだとしたら、それは驚くことでしょう。
まあ、多少のお世辞もあったにしても、インドの男性もなかなか言うもんです…
笑いながら店を出て、今度はデリー国際空港に向かいます。
ちょうどラッシュアワー。カーレースの再開です。
少しほっとして ランチに買ったサモサを食べました。
もう暗くなった窓から見える延々と続く車。
バイクに三人乗りをして家路に向かう家族。
横を過ぎるバスは埃まみれでボロボロです。
なかでも、小さな子供が大きなお父さんの背中にしがみついていバイクに乗ってる姿が今も目に焼き付いています。
みんながんばって生きているんだなあ、日本も昔はこうだったのかな、なんて…
その中から生まれる物だからこそ(もちろんマハラジャもいますが)、私達の心に何かを感じさせてくれるのかもしれません。
インドの女性に纏われるサリーが海を渡り、日本の女性が着物として纏い、帯として身に付ける。
なんとなく不思議にも感じるけれど いつの時代も美しくいたいと願うかわらない女性の心が生む神秘かもしれません。
翌朝 成田空港に無事到着。
日本は心地よい秋晴れです。
渋谷は着いたその日から、創作漬けの日々に入りました。
3日後の26日からの展示会で、インドの布から仕立てた帯も会場に並びます。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
銀座店 白井 葉子
いよいよ デリーでの仕入れです。
よし 行こう!とホテルを出たもののまだ午前10時前。もう開いてる店はないかと歩いてさがします。
交通量の多いデリーですが、この時間は少し穏やかです。
開いてる店を見つけて、まだ静かな店内に入るとずらりと布が並んでいます。
たくさんあっても気に入るものはなかなかありません。
朝でもデリーは日射しが強く、渋谷は日傘、私は大きめの帽子をかぶって早足で先を急ぎます。
どの店でも渋谷の顔をみると久しぶりの来店に歓迎を受けます。
何か良いものがあればと探しますが、私達の要求を満たすものにはそう簡単に出会えず…根気よく探して回るうちあっという間に3時半。すでに5時間以上もデリーの街を歩き回っていることになります。
なんかお腹が空いてきたような気もしましたが、今日中に必ず行きたい2軒を目指します。
残り1軒になった所で時間があまりなくなってしまいました。
デリーの町を(荷物を入れる為の小さなキャリーバックを持っているので) からからという音とともに20分近く小走りで駆け抜けます。
道を熟知している渋谷は背中が小さくなっていくほどの速度です。
空腹と暑さの中、走りながら思わず笑い出していました。
店に着くと、他のお客さまには許可されないスタッフエリアにいつものように どうぞ とカウンターを開けて通してくれます。
この店にあるサリーは デザイン、布ともに洗練され高品質。
実は閉店時間を30分間違っていて、急いだおかげで ゆっくり選ぶ事も出来ました 。
出来上がりを想像するとうれしくてうれしくてまたひとり笑いです。
お腹がすいたわね! と最後に目指すは カレーの美味しいあの店。
今日はじめてのリクシャーで風を浴びながら明日でインドを離れるんだなぁと…
ふと淋しいようなデリー1日目の終了です 。
マザーハウス1階にあるマザーのお墓です。
お花で ”TO LOVE AND TO BE LOVED” 「愛しなさい そして 愛されなさい」と書いてあります。
写真だと大型のバースデイケーキのようにもみえます。
いまもなお皆がどれほどマザーを愛しているかを感じずにはいられません。
この日も世界中からいろんな人が訪れていました。私もその中のひとり。
徒歩で約25分 ホテルへ帰る道すがら いろいろな人やお店とすれちがいます。
日本では見られない光景ですが、はじめて来た11年前のコルカタとはずいぶん違っています。
取り残された感じがしていたコルカタですがインド全体が少しづつ経済成長してるんですね。
10:00am いよいよ仕入れ開始です。
ホテルまで迎えにきてくれた車に乗り、1日かけてコルカタまで足をのばしてでも立ち寄りたいお店に向かいます。
布だけではなくインドのアーティスト達を支援育成している女性とスタッフでつくったお店で2007年にはThe weavers studioセンターも設立。
そこでは、紙、ガラス工芸、陶芸、美術、アクセサリー、音楽、演劇またそれに関係する書籍やCDなどもみることができるそうです。
店内には質の良い素敵な布がたくさん並んでいます。テンションが上がりあっという間に3:00pmになってしまいました。
顔なじみのスタッフにすすめられちょっと遅めのランチをいただきます。
とっても美味しいスタッフの手作りランチ (灯屋2のお昼となんだか似てる)と思いつつ、事務所の本棚をみるとたくさん日本版の布に関する書籍がおいてありました。
ここのお店では絞りのテクニックを日本語読みで”しぼり”と呼んでいます。
日本の染色技術はインドでも認められています。
空港までのタクシーに乗り込む時みたアイロン屋さん です。
17:00 コルカタを出発
明日から 2日間デリーでの仕入れです。
次回に続きます…