ゴールデンウイークも終わり、あっという間に初夏の気候になりました。
当店でも、夏のご列席にお召しになるお着物をお探しのお客様も増えております。
そんな夏の着物の中でも、最も着る期間の短い単衣のご紹介をさせていただきます。
白地の青海波に濃い桃色の雲取り文様。雲の合間から湧きでてきたかのような、大きな3色の花丸文が鮮やかな中振袖です。
涼やかさを感じる白地の波文様が、夏の着物には珍しい濃いピンク色の雲取文様と絶妙なバランスで描かれており、芙蓉や鉄線、つつじ、撫子などなど…
たくさんの可憐な吉祥花の濃い色味が、華やかな礼装用の着物として大変お勧めです。

また、アンティークならではの錦紗という素材で、大変軽く滑らかな肌馴染みが、袷とは違う優雅さを演出してくれます。
初夏の6月と秋を感じるようになる9月。季節の移り変わりをお楽しみいただける単衣をぜひお試しください。

撫子花丸文刺繍単衣中振袖　レンタル一式 50,000円(税別)

佐藤

灯屋2の中振袖レンタルはこちらをご覧ください。