先日ご結婚一周年を迎えられたお客様から、お式当日の素敵なお写真をいただきましたのでご紹介させていただきます。

お選びいただいたのは、大正後期につくられたと思われるアンティークの黒振袖。
綿を入れて仕立てた真っ赤なふきや、繊細な刺繍がふんだんに施された豪華なつくりに、当時の職人の技術の高さがうかがえます。

「夫と母と一緒に見立てることのできたお気に入りの黒引き振袖で、とても幸せな一日を過ごすことができました。
晴れの日のためにとことん手をかけてつくられ、大切に受け継がれてきた衣装は刺繍も、地模様（綸子）も、染め模様の色合いも見とれてしまう程のもので、ゲストの方にも好評でした。」
とのお手紙をいただきました。

気品ある綸子の光沢が真っ白なお肌に映え、ご試着の時からしっくりとお似合いだったご新婦様。
当日はさぞ素敵な花嫁姿だろうと想像しておりましたが、やはり想像以上にお式当日の美しさは格別なものでした。
格調高い文金高島田が古典的な着物の雰囲気にぴったりと合い、とてもお似合いです！

凛々しい紋付き袴がお似合いなご新郎様の優しそうな笑顔がとても印象的で、お二人の仲睦まじいご様子が伝わってまいりました。

皆様の笑顔に囲まれた素敵なお写真。たくさんの幸せが満ち溢れた一日だったことと想像いたします。

一周年という記念の日にお写真でまたお二人にお会いできましたこと、本当に嬉しく思います。
また機会がございましたら、是非遊びにいらしてくださいませ。

末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。

冨永

灯屋2の婚礼衣装レンタルはこちらをご覧ください。