月別アーカイブ: 2009年6月

ドバイ・トルコ旅行 終章

カッパドキアを2日はさみ、イスタンブールへ戻ってきました。

旅行にの楽しみといえば食事。
カッパドキアでもいろいろとおいしいものを食べてきましたが、イスタンブールでもおいしい食事に出会うことができました。

街角のデリにてツアーでは味わえない本当に地元の人しか行かないお店に行ったり、食に関してはとても充実した旅になりました。
私たちの行ったお店のほとんどは、出来上がっているお惣菜が店頭に並んでいるいわゆるDeli。

その中でもおいしかったのが、いかにも『地元一筋!』のお爺ちゃんが作っているお惣菜のお店。
やはり、いいお店は清潔感があります。お爺ちゃんにも清潔感と一本筋の通った料理人の姿勢が感じられます。
恥ずかしがるお爺ちゃんを説得して写真を撮らせてもらいました。
いい顔してます!

多分、何を食べてもおいしいのだと思いますが、一押しはモロッコいんげんのトマト煮。
そしてマッシュポテト。ほかにもサバの塩焼きや、グラタンなど全種類食べたいくらいでした。

この旅行一番のお土産...朝食を済ませた後、ホテルの屋上テラスでのんびり。ふと見ると隣のお家から女の子がこちらを見ています。
傍らではお母さんがお掃除中。
年齢は二歳くらいでしょうか、窓から出たり隠れたり、時には声を出して笑っています。
写真を撮られるのも嫌がらず、最後には手を振ってくれました。

どこに行ってもやっぱり子供はかわいいですね。

この旅行の一番のお土産になったかな。

アトリエ担当 上杉

ドバイ・トルコ旅行 その3

ギョレメの奇岩賑やかなイスタンブールを後に奇岩でしられるカッパドキア地方へ。

イスタンブールから国内線でカイセリ空港まで約1時間20分の短い空路の旅。
そこからカッパドキアの奇岩が広がるギョレメまで車で揺られること1時間30分。

ギョレメでは現在も、奇岩をくり貫いた家に人々が暮らしています。
おとぎ話に出てきそうな不思議な村ですが、かつてローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士たちが、カッパドキアに移り住み、柔らかい岩をくり抜いて住居や教会を作ったのがその起源で、幻想的な風景はその弾圧の歴史を今に伝える遺産でもあります。

ギョレメの洞窟ホテル
カッパドキアにはそれらの遺跡を利用した洞窟ホテルがたくさんあり、意外と手頃な値段…
ホテルに着くなり2人も「かわいいっ!!」と大はしゃぎ。

ギョレメ村の高台にあるTraveller’s Cave Hotelというホテルに宿泊しました。
目の前にはローズバレー、夜には洞窟ホテルの小さい窓の明かりが広がるとても眺めのいいホテルでした。



テスティ・ケバブギョレメの村をブラブラ散策し、お腹も空いたのでお店を探していると壺焼ケバブのお店を発見。
壺を割って中身を食べるテスティ・ケバブ。
ガイドブックにもあまり載っていなかったのでどんなものかと注文。
野菜とお肉たっぷりの煮込み料理。
とってもおいしかったです。
壺を割って食べるというパフォーマンスも楽しめるのでお勧めです。

ギョレメ2日目はカッパドキアツアーに参加しました。
カッパドキアの見所はそれぞれが比較的離れている場所にあるので、徒歩やレンタサイクルで回るには広すぎるので、レンタカーを借りるか、ツアーに参加するかになります。
ほとんどが10人くらいの小人数のツアーでライトバンに乗って周ります。
ギョレメ屋外博物館・ギョレメパノラマ・ウチヒサル・パシャバー地区・ウフララ渓谷などを見学しました。
もちろんガイドは英語。
正直、解説を理解することはできませんでしたが・・・

いろんな国の人と出会うことができ、仲良くなれば英語で会話しようと必死になれたことがとても勉強になりました。

レンタルフロア 北島

ドバイ・トルコ旅行 その2

1日半のドバイ滞在を満喫した後は、いよいよ今回のメインの目的地トルコへ。
トルコでの予定はイスタンブールに2日、その後カッパドキアに2日、再びイスタンブールに戻り帰国という日程。

アヤソフィアイスタンブールもドバイに引き続き快晴!
そして湿気がないので気温は高いものの、とても過ごしやすい。
そういえば、この旅行中に雨に降られたことは1度もなかったっけ・・・
私は雨具の用意すらしていきませんでしたが。

まずはアヤソフィアへ。
現在一部修復中でしたが、それでも圧倒的な存在感は変わらず。
何百年も前からこの空気感は変わらないのでしょう。
そんな中、普通に猫がアヤソフィアの中を横切ったりしているのがおかしい感じ。
これも昔から変わらない光景なのでしょう。


アヤソフィアの石畳
内部の美しさは言うまでもありませんが、私が一番感動したのは何千万人という人たちが踏みしめたであろう、石畳。

差し込む光と反射する光も昔と同じ光景なのでしょう。

こういう物にこそ歴史の重みを感じずにはいられません。

そしてその石畳を歩いた一人になれた事にも。

バザールのスザニ屋トルコにはバザールが沢山あって有名なグランドバザール、エジプシャンバザール、ブルーモスク脇にあるアラスタバザールなど買い物には事欠きません。
それこそ一日いても飽きません。
歩いているだけでいろんな所から呼び込みの声がかかります。

そんな中、私たちもひょんなことから沢山の布を見せてもらえる事に。
部屋に案内されてびっくり!
これはを全部見るのは一日がかりの量です。

今回の旅は買い出しではありませんが、これほどの布の中から選ぶ大変さを痛感。
気に入ったものがあったからといって、そこから値段交渉など、大変なパワーを使います。

今回の旅行で仕入れた生地もそのうち帯になって灯屋2の店頭に並びます。
もし皆様の目に触れる機会がありましたら、少しでも愛着を持っていただけると嬉しいです。

アトリエ担当 上杉

次は奇岩の里 カッパドキア地方へ向かいます。

ドバイ・トルコ旅行 その1

先日、ドバイとトルコに旅行に行ってきました。
今回の旅行はレンタルスタッフの北島と私の2人だけ。
いろんな人たちとの出会いもあり、思いもかけない出来事もあったりで予想以上に楽しい旅行になりました。
ほんの少しですが、私たちの旅行をご紹介。

ドバイのホテルまずは1日目のドバイ。
ドバイ国際空港に着いたのは朝の4時半!
本来なら5時半の到着予定のはずが、1時間も早い。
とりあえず両替などを済ませ
空港内のコーヒーショップで休憩しつつ、ドバイ攻略を思案する。
そんな事をしていてもなかなか時間は潰れず、とりあえずホテルに荷物を預けようということに。

ホテルに着いたのは朝の7時ごろでしたが、チェックインOKとの事。
プラス、ホテルが予想以上に可愛くて一気にテンションが上がる二人。
とりあえず写真撮影。

ドバイのホテルでアイスクリーム少し休憩したあとに外を歩いてみようという事になりました。
が、ホテルの周りを散策しただけでもうギブアップ・・・
当たり前ですが、ドバイは暑い!気温41℃。となってましたが確実に体感温度は50℃を超えていると思う。
ドバイで食べたアイスクリームよりおいしいアイスクリームにはもう出会えないかも。
結局、夕方からのデザートサファリまでホテルで休むことに。

砂漠と太陽とランドクルーザー夕方、デザートサファリのツアースタッフがホテルまでピックアップに来てくれました。
ランクルーザーに乗り込み、いざ砂漠へ!
途中、ガソリンスタンドにてほかのツアー同行者と合流。
約10台のランクルが砂漠に向かいます。

大きな太陽砂漠の疾走は殆どジェットコースター。
よく転倒しないものだと思うくらい。でも楽しー!!
30分くらいの疾走の後、サンセットタイム。
夕日がおおきいっ!!
砂漠に沈む太陽は生まれてはじめてです!
砂漠の山はジェットコースター
そして思わず、砂漠の山を駆け上がってしまった。
駆け上がる途中、北島はデジカメを砂にうずめてしまい、デジカメが旅行1日目にして故障。
みんなが1番盛り上がっているところで一人テンションが下がってましたが(笑)
靴の中に砂が入る~。でもそんな事気にしてられない。
駆け上がった山の上から見る太陽もまた良いのです。

この後、砂漠の中の野外テントへ移動。
ラクダに乗ったり、ヘナペインティングなどのレクリエーション。
私たちもしてもらいましたが私たちより、インドの女の子の方がやっぱり似合ってます。

そしてBBQのディナー。
私は羊が食べられないので、慎重にえらんでチキンをいただきました。

ベリーダンス最後にベリーダンス。結構ふくよかな女性ですがあの腰の動きはすごい!!
やってみてわかりましたが、あの動きはなかなか出来ませんよ。
ダンサーと一緒に踊りましたが私たちはなぜか子供チームに。。。
まぁ、若く見えるという事で(苦笑)
最後は全員で輪になって踊ってフィナーレ。
オーナーの渋谷がいたらノリノリで踊るんだろうなぁ、な~んて考えながら。

こうしてドバイの夜はベリーダンスとともに終わるのでした。

そういえば、ドバイの超高層ビルは遠目に見ただけだったなぁ。

イスタンブール編に続く

アトリエ担当 上杉