※帯09-4-7
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通信販売可
16世紀にインドを支配したムガール帝国によって作られ、世界中に広がっていったといわれるモール織。
その中でインドネシアにわたって儀式に着用され現代に至ったものを、ここ日本で帯に仕立て上げました。
モールとはポルトガル語のmogol(ムガール帝国が原義)がなまってできた言葉だといわれています。
その特徴は金糸、銀糸を織り込んで出来た浮織の模様ですが、この帯も金糸のモール織が帯に立体感を持たせることで愛らしい中にどこか気品を漂わせる風合いになっています。
経年変化による金の落ち着いた具合やインド茜の美しい色に布を眺めているだけでも楽しくなってきます。