紫に源氏香の羽織
着物26-02-01
ご売約済
身丈:2尺7寸5分(約104.5cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
袖丈:1尺2寸8分(約48.6cm)
袖巾:8寸5分(約32.2cm)
鮮やかな紫色の羽織は、地紋に疋田絞りの柄と源氏香が織り出され布に重厚感を演出しています。
源氏香は「若紫」と所々に銀通しで浮かび上がっている「早蕨」。
「若紫」は光源氏が幼い紫の上を見初める様子が描かれた巻。
「早蕨」は“この春は 誰かに見せむ 亡き人の 形見に摘める 嶺の早蕨」と中君が詠んだ和歌に因んでその名がつけられた巻です。
早蕨を摘みながら面影を偲んでで涙を落とす様子が描かれていて、若紫とは対照的な巻です。
人の一生を思わせるような演出が羽織る日の心に何かを思わせるかもしれません。






