霞と萩、すすき地白型染め訪問着
着物14-6-51
ご売約済
身丈:4尺5寸可(約171cm)
裄:1尺8寸3分可(約69.5cm)
人間国宝であった故・松原定吉の御子息である、松原与七氏作。
霞の影より重なる扇の中に浮かぶ萩とすすきの文様と配色は、見る者を不思議な世界へと導きます。
裾に色挿しされた天然染料のたんがらに型で染められた藍が重なり、藍海松茶(あいみるちゃ)から藍への色変わりに幻想的な美しさを感じます。
「ゆかた染」江戸長板中型の無形文化財技術が活かされた型染めの訪問着。
裏は、藍甕で染められた無地藍に表地の型染めが影絵のように映ります。
仮絵羽ですので、これからご自身寸法でお仕立ていたします。