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インドの布から仕立てた帯

古くより染織界では、中国が父、インドが母との例え話があります。
染めどこを差し置いてもインドが一番、インドより東アジア、中東の国々への輸出されていました。
その数々の布達、染め、絞り、織りをいろいろと作品にしてみました。
このホームページでご紹介しているのは商品の中の一部です。

ジャワ更紗名古屋帯


インドネシアに渡った更紗の帯です。
おおらかなデザインと、鬼手と言われる手紡ぎの糸とが、ほっこりとしてファンの多い布です。

ペルシャ更紗名古屋帯


ペルシャに渡った更紗の帯です。
薄手シルクのような感触の木綿に、イスラム色の強いデザインが、異国情緒に溢れています。

ヨーロッパ更紗寄せ裂名古屋帯

イギリス、フランス、ロシアの銅版更紗を主として構成しました。
明治後期の輸出品目録の裂帳が入手できたこともあり、これ程多くの布を集めることができ、非常に美しい帯が出来上がりました。

カシミール織羽織

当店の定番となりました羽織とコート、今回は渋めの羽織2点ができあがりました。
少し日差しの暖かい日は、こんな羽織でお出掛けください。
お気持ちも変わりますよ。

インドの布から仕立てた帯 その2

いよいよ明日から展示会です。
最後はインド布を続けてのご紹介です。
古くより染織界では、中国が父、インドが母との例え話があります。
染めどこを差し置いてもインドが一番、インドより東アジア、中東の国々への輸出されていました。
その数々の布達、染め、絞り、織りをいろいろと作品にしてみました。

このホームページでご紹介しているのは商品の中の一部です。
是非店舗にお出かけくださり、実際に商品をご来店頂ければ嬉しい限りです。
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げます。

カシミール織コート・羽織

素材はウール、ジャガード織のコートと羽織です。
コートは裏にインドの木版茜染の裏地を付け、滑りを良くしています。
軽くて暖かい、和洋どちらでもお召いただけるデザインとなっており、灯屋2の新定番ともいえる商品です。

羽織は軽くて暖かい冬の季節にうれしい一品。
絹の羽織との暖かさの違いに驚かれるはずです。

先日紹介したコートに合わせて、本日入荷したコートと羽織を紹介します。

ラオス絹紋織名古屋帯

この青と黄色の2本の帯は、布自体をオーダーして作ってみました。
全て草木染の糸で、可愛らしい文様と絣が織り出されています。
ラオス伝統の織物を後世に残すこと、織物を通して女性の教育・独立を支援することの2つを目的としたプロジェクトの成果がこの帯になりました。

ウズベキスタンの布で仕立てた着物と帯

本日は、中央アジアウズベキスタンの刺繍(スザニ)、絣(アドラス)布のご紹介。
この布をとおして、はるかに遠い中央アジアに思いを馳せて頂けると嬉しいです。

スザニは元来、お嫁に行くお嬢さんが母親に手助けされて作り、新婚家屋を飾ったもの。
でもそんなアンティークには中々ハサミがはいりません。
手に入るものはほとんどが現代作で、ポイントは草木染めの糸、なるべく絹布に刺された布を捜します。

アドラスは20世紀初頭まで、裏にヨーロッパ更紗を使い衣装として用いられていました。
縦糸に絹、緯糸に太い木綿の交織が良い布味になっていて、醍醐味のある絣柄は今や世界中で愛されています。

「外国布で和を装う!」のテーマで開催する、この企画展も今回で5回目。
皆さまのご声援、ありがとうございます。

HPでの商品紹介の初日は、多岐にわたるインド布の中からカンタワークをご紹介。
古くはインド東部のベンガル地方で始まったもので、使われて弱くなった白地の木綿サリーを重ねて、やさしい色糸で刺し子にして、赤ちゃんのおくるみや、壁掛けとして再生されてきました。
ここで帯としてお目にかけます布は、現代の物で輸出用としてデザインされたもの。
このカンタを仕入れてきたギャラリーのビジネスで、1つの村2000人の生活が成り立っているそうです。

綿プリントにカンタワークの名古屋帯

インドのカンタワーク(刺し子)のサリーを帯にしました。
2本とも、元は同じ柄の布ですが、地色と刺し子の色合い、そして模様の取り方でまったく印象の違う帯になりました。
一言で表現するならば、緑のほうは爽やかな初夏の色合い、黄色のほうは可愛らし色合いでしょうか。
それぞれ右巻きと左巻きで異なる前柄が楽しめます。
これからの季節にぴったりな感じですね。

ウズベキスタン・スザニ

ウズベキスタンの壁掛け布。
かつては花嫁が嫁入り道具として持っていくために、一針一針自分の手で縫っていたものです。
ここで紹介している帯は現代のスザニから仕立てたものですが、刺繍糸は自然染料を使っているため柔らかい配色が特徴です。
素材は程よい厚さとしなやかさを持った綿地で、地色が刺繍糸と何とも言えない良いバランスの色合いとなっています。

ウズベキスタン・アドラス

ウズベキスタンの伝統的な絣柄を復元した布から帯に仕立てました。
斬新で独創的なデザインは、世界中のデザイナーも注目し、みずからの作品に取り入れたりしています。
経糸は絹、緯糸はやや太めの木綿なので、横にうねりのある、しっとりとした質感になっています。
今回はアドラスで作った帯を数点紹介していきます。

アフリカ各地の布

インドネシアから伝わった藍染は、アフリカ各地に伝わり、
それぞれの国・部族のなかで様々な形に姿を変えていきました。
マリ、ナイジェリア、カメルーンで発展した藍染の布から仕立てた帯と
コートジボワールのディダ族のラフィア(ラフィア椰子の織物)です。

コンゴ民主共和国(クバ王国)の布

ラフィア椰子の繊維を丁寧に紡いだ糸を織り上げていきます。
かつてのクバ王国では絞り染めを用いたマフェル、
刺繍やアップリケを施したンチャックという布が織られました。
世界中に見られる椰子から作られた織物。
遠く離れたアフリカの布も、どこか懐かしいような気持ちにさせられます。

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