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外国布の帯特集

今回は、久しぶりに外国布の帯を集めてみました。
ここ2年は、気軽に往来、収集できない状況ですが、その中での精一杯のコレクションです。
気軽なお出かけ着としての紬は、昨今大人気ですが、いつもの帯を変えてみることによって、違うご自分を見いだすことができるかもしれません。

インド カンタワークの帯

インドのベンガル地方に伝わる刺子の伝統技法が、デザイナーの手によって斬新に生まれ変わりました。
幾何学文様が中心ですが、多様な色使いや、素朴な糸目に驚かされます。
先にブロックプリントで布を染め分けているので、明快な美しさも生まれています。

インド フルカリ刺繍の名古屋帯

インド北部パンジャブ州のフルカリという刺繍布です。
これは、ミシンと手縫いを併用しています。
動物や生活の様子を表現した、素朴なモチーフを、サリーとして楽しんでいました。

ウズベキスタンのアドラス帯

ウズベキスタンのアドラス帯をご紹介します。
縦糸絹で、緯糸が太い木綿の織りの感触をまず感じてください。
少しポッテリとして絹よりもしなやかです。そしてその織り柄は伝統に根ざしダイナミックで、配色もモダンです。
紬の帯として、非常に個性的に装えるので、ぜひこの機会にお試しください。

ラオス緯浮織の帯

ラオス緯浮織の帯をご紹介します。
糸は絹と木綿、両方ありますが、繊細な図柄には、ラオス人の精霊信仰から来る霊性が宿っていると言われています。
元々はサロンとして使われていましたが、現代では、ショールやテーブルセンターとして織られています。
可愛い色柄をお楽しみください。

インドの布から仕立てた帯

9月にインドで仕入れた布が帯に仕上がりました。
デリー、コルコタ、ヴァラナシと3都市を5日間の日程で、文字通り、足で探した素敵な布たち。

全部仕立て上がるまで3ヶ月もかかってしまいましたが、

ベナレスシルク、ミラーワーク、カンタ、タッサーシルク…

並べてみるとまるでイルミネーションの輝きのよう。

布たちがこの時期を選んで仕立て上がってきたかに思えます。

数ある帯の中から、お気に入りを見つけて、
ご自身へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。


インドネシアの布から仕立てた帯

神々の宿る島々、インドネシアの布から仕立てた帯の紹介です。
イスラムやヒンドゥーの信仰深い人々は、生活の中で布を大切にしてきました。
今ではほとんど入手することができなくなってしまった貴重な布たち。
20年以上、探してきた灯屋2だから入手できる布を、ぜひお手に取ってご覧ください。

インド・カシミールの羽織

カシミールはインド北部とパキスタン北東部にまたがる山岳地域で、カシミアの語源となった地域です。
カシミアは、もとは山岳地帯に生息するカシミアヤギの毛が原材料ですが、生産量があまりに少ないため、現在では羊毛と混ぜておられることの方が多いようですが、軽く柔らかく暖かいと三拍子そろった織物として、世界中で愛されてきました。
灯屋2では、そんなカシミア織のショールで羽織を仕立てています。
一度纏ったら手放せなくなる、その魅力をぜひお試しください。

ウズベキスタン・スザニの帯

本来のスザニは、婚礼の際に花嫁が持参する布で、母親の手によって一針一針刺繍されたもの。
今回仕入れたものは、現代の産業として製作された新作ですが、素材がしっかりしたシルクで、天然染料の素晴らしいスザニがいっぱい。
その一部をご紹介します。
デザインには色々な意味があり、元々は、親の願いや愛情が一杯詰まった作品だったのでしょう。

ウズベキスタン・アドラスの羽織

ウズベキスタンの伝統的な絣柄のアドラスを羽織に仕立てました。
木綿と絹の畝織のため、真冬を除いて、春と秋にご着用いただけます。
軽快でモダンな衣装となり、1枚お持ちになると、お出かけがとても楽しくなりそうです。
裏地も美しいアクセントになっています。

インドの布の名古屋帯

素敵なサリーとカンタの布で帯を仕立ててみました。

カンタワークの図柄は人、動物から幾何学模様まで様々。
モチーフは違っても日本の刺子と同じように、素朴な味わいに魅かれるのでしょう。
ミシン縫いの直線的な縫い目ではなく、良く見れば1つ1つのステッチで同じ物はありません。
所々曲がったり、大きかったり小さかったり。
そんなステッチが大きな模様となり、布全体の奥深い味わいとなって出てくるのでしょう。
今回ご紹介する10本以上の帯もプリミティブな魅力あふれる帯に仕上がりました。
是非お手にとってご覧いただきたいと思います。

ウズベキスタン・アドラス名古屋帯

ウズベキスタンの伝統的な絣柄を復元した布から帯に仕立てました。
経糸は絹、緯糸はやや太めの木綿なので、横にうねりのある、しっとりとした質感になっています。
緯糸が太めになっているのは、殺生を嫌うイスラムの人たちが、絹を直接肌に触れさせないようにするためだとか。
今回はアドラスで作った帯を数点紹介していきます。

円高のおかげで普段より仕入がお安くなったため、いつもよりお手頃な値段で販売致します。
ぜひこの機会にアドラスの帯をお求めください。

タイシルクの名古屋帯

失踪事件があまりに有名ですが、ジム・トンプソンがいなかったら、私たちは現在タイシルクを見ることはできなかったはず。
今ではお土産物屋としてのイメージが強いですが、ファブリックのみを扱っている店舗もあり、そこで仕入れた布でつくった帯です。
打ち込みのしっかりした木綿地に優しいプリント柄が、かわいい帯になりました。

インドネシア・バティック名古屋帯

美しいアンティークのバティックがそろいました。
インドネシアも今では、コレクターが増えて、入手が難しくなっています。
技法を尋ねると、途方もない時間をかけて、描き、染めています。
綺麗な色が、シンプルな紬に映えて、街着にふさわしい帯と言えましょう。

スラウェシ島絞り名古屋帯

スラウェシ島の絞り布をご紹介します。
これもアンティークで、細やかな絞りの技と、手紡ぎの糸が美しい帯になりました。

着物レンタルの灯屋2TOP > 外国帯説明 > スラウェシ島絞り名古屋帯

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