※帯11-6-1
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元は袋帯だった、非常に素性の良い織りの帯です。
地模様には竹林が織り込まれ、光の加減によって浮き上がります。
青、鶸色、山吹色、白の4色の横糸で織り出された萩の文様が伸び伸びとした生命力を感じさせ、所々に入る控えめな金糸が全体に明るさを添えています。
仰々しすぎない上品な印象で、格を感じさせます。
夏の袋帯は結ぶのにも汗をかいて一苦労…。
そんな時は名古屋帯でもこのような上品な印象ものを合わせれば、少しフォーマルな場へのお出かけへもいいのではないでしょうか。