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前柄は白南天、お太鼓は赤南天が描かれています。
刺繍も施されていて、存在感たっぷりの姿は、これからの季節のお楽しですね。

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垣根が秋の風情をよくかもしだしています。
縞の接ぎ布を縦に加えることで、一層お洒落な帯になりました。

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小葵紋地に染分けされた雪輪紋が配されています。
金糸の混ざった、菊と笹の刺繍が華やかです。

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朱赤に鹿の子絞りと金の彩色で描かれた波紋と、黒地のコントラストが大胆な袋帯。
華やかな菊文刺繍が散りばめられ、刺繍の光沢が華やぎをプラスしています。
丁寧な刺繍技術に驚かされる帯です。

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本紋と呼ばれる紗綾型に、四君子の柄が織り込まれた綸子地に梅と竹、笹が華やかに刺繍されています。
金駒刺繍が添えられ、名古屋帯ではありますが華やかな帯です。
付下などに充分お締めいただける気品があります。

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手紡ぎの木綿に草木染めの古布から作った名古屋帯です。
色焼けすることもなく、大切に保存されてきたのでしょうが、爽やかな艶やかさがすっと筋の通った美しさです。

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金モールの縦糸で愛らしいお花や星が織り出されています。
リマールという絣が、3色の糸で細かく織り込まれています。
途絶えて久しい、インドネシアはスマトラ島の至宝の美とも言える古布の帯です。

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こちらは絣でなく、格子の中に紋織がされています。
スマトラ島の別の地域の肩掛けとして作られたものです。
格調ある中に、かわいらしさも垣間見え、時代を経た落ち着きも感じられます。

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自然現象を移した絣や紋織りに、どこか風格の感じられる帯になりました。
リマールとは、インドネシア語で絣という意味ですが、細い草木染めの糸で細かい文様を織り込んだこの技術は彼らの誇りでもあるようです。

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これも綺麗な草木染めの織物です。
金糸と濃い茶と、明るいオレンジのハーモニーが美しい凛々しさを漂わせています。
全く未使用の古布です。

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バティックの中で一番高い技術を要するといわれるこの美しさをご覧下さい。
地色に藍と黄を重ね、茜染めは門外不出と言われたそうです。
臈纈には、数ヶ月かかったようです。
久しぶりに出会えて嬉しいです。

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これは珍しく、型染めで色差しをしているようにみえます。
泥金も同じように挿しているようです。
金の上に、えび茶とルリ色で、ちょっとした不思議ワールドができあがり、個性的な帯になりました。

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窓の縁に6本の紐が織り込まれ、浮き織りでお花が丸く織り込まれています。
このオシャレ度はフランス産かしら、と思われますが、なんともメルヘンチックな帯になりました。

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当店の創作帯です。
ご要望の多いデザインですが、この秋は寒くて、少し出遅れてしまいました。
月に映える雲の色も、月に光る芝の色も、穏やかで美しく輝いています。

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重みで竹がしなって見えるのにも気ずかずに、雀のカップルが楽しそうにおしゃべりしています。
辛子色の格子が、ピリッと効いています。