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帯紹介
夏をまちわびて
- 2011-05-07 (土)
- 帯紹介
先月の28日より始りました「単衣展」、多くのお客様にご来店頂き、ありがとうございました。
いつも来て頂いている方とも、久しぶりにお会いした方とも楽しい時間を過ごすことができスタッフ一同嬉しいかぎりです。
ゴールデンウィークも残すところ2日となりました。
みなさん楽しい休日をお過ごしください。
このところ5月というのに夏日を迎え、少し早いですが朝顔の帯をご紹介します。
絽の染帯ですので、夏前の単衣に合わせてもいかがでしょうか。
「朝顔」の花ことばは、愛情・平静・明日もさわやかに等があるそうです。
震災の後だからこそこの言葉が重く思え、身近にいる隣人をまず大切にしたいものです。
朝顔柄染め絽名古屋帯 33600円
銀座店 斎藤
いよいよ単衣の出番です。
木々の緑と空の青がすがすがしい美しさです。
「雨の予報じゃなければ、毎日着物を着てしまうの!」と、お客様が、うれしそうなお顔で告白。
着付けを浴衣からはじめるのもひとつですが、暑い季節よりこのくらいの気温で単衣物から着物に慣れるのは、賢い方法です。
袷にくらべると着やすく、お値段も少々お手軽ですし、雨のあともしみになりにくくお手入れも簡単!とよいことばかりです。
単衣愛好家にも、心が躍る季節が到来です。
お知らせにもございますが、4月28日(木)より銀座店にて単衣展開催いたします。
今回は、着物コレクターでもある長年のお客様のご協力により紬、染めのやわらか物とたくさんの単衣が集まりました。
もちろん新作帯もございます。
どうぞ楽しみにお出掛けください。
来月5月4日水曜日は、通常定休日ですが、臨時営業いたします。
営業時間も本日4月25日(月)より平日は、午後8時まで、日・祝日は午後7時までの通常営業とさせていただきます。
みなさまのご来店心よりお待ち申しあげます。
明日4月26日(火)は、店内準備のためご迷惑おかけする事があるかもしれませんが、どうぞご了承くださいませ。
facebookで、28日より展示の着物を一足早く紹介しています。 → 灯屋2facebook
銀座店店長 白井
藍絣
先日、駅のホームで藍絣を着ている女性に出会いました。
あまりに惹かれ、逆方向のベンチなのに、私は隣の席に腰かけてしまいました。
「とてもよくお似合いですね。きれいです。」とつい声をかけました。
「昔の物なんですよ」と少しはずかしそうに、微笑みながらおっしゃいました。
「とてもきれいです!」
綿とよばれていても触れるとみなさん「絹じゃないの綿?」とほとんどの方が、言われます。
綿だから、気持ちがいい。
手間をかけてつくられた日本の藍絣です。
藍は藍より出でし・愛は愛より出でし。
ジャパンブルー最初にそう呼んだのは、誰だったのでしょう。
素朴で力強い、美しい日本の藍です。
綿薩摩262500円
藍やたら格子名古屋帯65100円
銀座店 白井
季節の項 さくら

水色の空に白い雲が浮かび、その下で薄桃色の桜が、満開に花を咲かせ枝を広げている。今朝、昔話のような景色に出会えました。
先週から歩行者天国も再開し、中央通りを歩くみなさんも春風の中のんびりムードです。
急に暖かくなりご来店くださるお客様も真綿の単衣紬をお求めのお客さまが、多くいらっしゃいます。
私の場合も例にもれず、毎年今頃になるとなんとなく袷仕立てが重く感じ、真綿紬の単衣に替えてしまいます。
単衣といっても軽くて暖かなので、まだ少し肌寒いようなこの季節には、ぴったりに思えます。
それぞれの季節においしい物が、あるように旬を先取りした気分になっているのかもしれません。(笑)
お店の棚にも単衣仕立てのお着物やさらりと着られる明るい紬が並んでいます。
どうぞお袖を通してごらんください。
ほっと春のぬくもりを感じていただけます。
ホームページにも帯の新商品が本日並びました。着物も明日紹介予定です。
どうぞご覧ください。
写真の着物 縞黄丈 157500円 身丈4尺1寸2分(約156.6cm) 裄1尺7寸5分(66.5cm)
帯 ごんべさん達とカラス名古屋帯 35700円
灯屋2の帯はこちらをご覧ください。
精霊の布
- 2011-03-10 (木)
- 帯紹介
灯屋2では珍しい中国少数民族ミャオ族の裂で仕立てた帯をご紹介します。
民族の中でも華やかで、変化に富む衣装を持ち、農作業の合間には、女性は衣装作りに余念がないそうです。
自然崇拝を反映し、卍は、太陽文様の1つといわれています。
私も刺繍裂にとどまらず、銀細工の装飾品などつい購入してしまう1人です。
この色と文様に、アイデンティティーをアピールしているようで惹きつけられるものがあるからでしょうか。
そんな裂に近く観ることができます。
自由が丘「岩立フォークテキスタイルミュージアム」にて
[ 少数民族の藍 ] の展示が開かれます。
期間:3/17(木)~6/18(土) 木・金・土曜開館
その魂のこもった精霊の布に触れて観て下さい。
詳細はこちらをご覧ください。 → http://iwatate-hiroko.com/
*ミャオ族 付帯 54,600円(税込)
銀座店 斎藤
桜の帯 新入荷
- 2011-03-07 (月)
- 帯紹介
今回はアトリエから新入荷の帯のご紹介。
今年は例年にも増して桜の帯が御好評頂いております。
アトリエでもなるべく早く、御客様にお届けしたいと日夜がんばって製作に励んでおります!!
雪囲いの牡丹や芝文様の地模様に明るく咲いた八重桜。
地色の鴇色が目を引くところですが、淡いお色のお着物に合わせて頂くと、とてもバランスよくまとまると思います。
淡く染まったぼかしの地色に咲く桜。さとても優しい雰囲気の桜の帯に仕上がりました。
アクセントの駒止めもさりげなく効いています。
水面に写る桜の影の様にも見えます。
寒色系の色合いですが、桜の儚さが上手く表現され、とても品のある帯になりました。
銀座桜通りは銀座の隠れた桜の名所。来月には約50本の八重桜が咲き誇ります。
暖かい陽気に誘われて、お出掛けついでにどうぞ銀座店へ遊びにいらして下さい。
http://お花見ガイド.jp/pref13/S13M000210/
代々木アトリエより 上杉
春を待つ
東京はまだ寒い日が続いていますが、たまに晴れ間がのぞくと日差しがとても暖かく感じられるようになってきました。
今日は春の着物をコーディネイトするのが楽しくなるような帯留をご紹介したいと思います。
アールデコ調の薔薇や木の葉、クローバーなど可愛らしい物ばかりです。
春らしいヨーロッパ更紗に合わせてみてみました。
ヨーロッパ更紗 紫薔薇柄名古屋帯 29400円
帯留上から 26250円
8400円
ヨーロッパ更紗 ピンク色薔薇柄名古屋帯 44100円
帯留上から 12000円
24000円
いよいよ来週に迫った東京マラソン。
いつの間にか東京の風物詩になりましたね。
“東京マラソンが春を連れてくる”そんな気持ちになるのは私だけでしょうか。
上杉
季節の項<立春>

節分の豆まきで鬼がすっかり退治され、福を連れて春がやって来たようです。
東風解凍・とうふうこおりをとく・・と、二十四節季にあります。
そう思うとなんだか心が弾みます。
大雪で大変なご苦労されている、地方の方こそ雪解を待ちのぞんでおられるでしょう。
各地の被害が、おさまる事を御祈りいたします。
梅は、春の代表的な花木のひとつです。
春風を待って咲く事から、風待草とは、梅の古名。
なんてやさしくロマンティックなんでしょう。
写真の帯は、大正から昭和初期の丸帯を、引き抜き結びから2重太鼓でご着用いただけるように、長さも1丈1尺5寸にお仕立て直ししたものです。
紅梅色の可憐なお花にも見とれますが、木の構図と織りが、まさに見事です。
色無地 18900円
身丈 4尺1寸5分(4尺4寸5分可)
裄 1尺8寸可
袋帯 78750円
銀座店店長 白井
寒い冬こそ結城紬

一年中着物を着る為に 寒い冬を乗り切る工夫を いくつかご紹介したいと思います。
とは言ってもあまり寒がりでない私は、肘まで隠れる手袋と首にきっちり巻くマフラーやストール位しか思いつきません。
でもこれは絶対と言える物が一つだけ!
寒い冬は 着物やはおり物を結城紬にする事をお勧めします。
小さい頃隣のおばあさんが作ってくれた半纏は うすく真綿の入った それは軽くて暖かい物でした。
着ている事を忘れてしまうほどの優しい温もりは 結城紬の着物を着た時の暖かさに似ています。
灯屋2では、糸味の良い 幾度か水を潜って心地よく肌になじむ、結城紬のお着物や羽織・道中着をご用意しています。
藍色や茶色に細かい格子や縞のオーソドックスな柄ゆきは、帯選びの楽しさを味あわせてくれます。
私は結城紬を着る時、いつもあの半纏を作ってくれたおばあさんの 暖かさを思い出してしまいます。
本場結城 99750円 和更紗名古屋帯 65100円 カシミール名古屋帯71400円
藪小路刺繍半襟 10500円
銀座店 酒井
灯屋2の着物と帯はこちらをぜひご覧ください。
寄せ裂の帯と着物
- 2010-11-23 (火)
- 展示会・イベント情報 | 帯紹介 | 着物紹介
裂を寄せて、そして継ぐという、遥か昔から行われてきた布を生かすための工夫。
人類の歴史において今とは比較にならなかいほど布が貴重だった時代に継ぎ合わされ、接ぎ合わされた布たちは、まるで畏怖すべきほどの美しさをもっていることに気づく。
その技法は時代を経て、布と布を合わせてできる美を知る人たちによって広く伝播していく。
しかしモノが大量に作られ、捨てられる時代になると、継ぎ接ぎという言葉自体聞くことが少なくなり、ズボンの膝に当て布をしている子供を見ることすらなくなっている昨今。
先人たちの美には遠く及ばないまでも、布たちが継がれ接がれて織り成す美しさを現代に再現してみました。
錦織寄せ裂名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
雲龍紋の錦織が細やかで見事です。
袈裟に作られていましたが、見事な帯によみがえりました。
袋帯にも作りかえられます。
ヨーロッパ更紗寄せ裂名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
江戸小袖寄せ裂名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
和更紗寄せ裂名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
藍染め寄せ裂名古屋帯
11月25日からの展示会にて展示
江戸小紋寄せ裂羽織
11月25日からの展示会にて展示
幕末から明治期の江戸小紋を集めてみました。
すべて草木染めで、粋でありながら手作業素朴さも垣間見えて、何ともかわいらしい布たちです。
私ごとになりますが、わたくし渋谷が最も好みとする布です。
結城100寄せ裂袷
11月25日からの展示会にて展示
約20年にわたり、男物結城数百枚に鋏を入れてきましたが、まったく同じ柄はほとんどお目にかかりません。
この100枚もすべて違う柄が力強く調和を保ち、しかも袖を通してみると意外なほどの軽さに驚かされます。
これほど贅沢な着物には、なかなかお目にかかれるものではないと思います。
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